現金と普通預金には最低限のみ入れる☆
景気が良かった30年ほど前には、まだ、クレジット決済も一般的ではありませんでしたから、当時若かった職場の同期のメンバーでも、「オレは、財布に最低3万円は入れておく。」なんて、申している輩もおりました。
もちろん、希望的な側面もあったのかもしれませんが、今思うと景気の良い話ですね。
3万円と言わずとしても、確かに、その頃は、財布に現金が1万円以上入っているのが普通で、電子マネーもなかったし、いろいろなものが、現金ニコニコ会計でした。
今の私は、カード決済(私は、主にブランド・デビットカード決済)が、主流になり、現金をATMで降ろすことが非常に限定的になってきました。
みなさんもご認識のとおり、2024年7月前半を目途に、日本銀行券(いわゆるお札)が、新しいデザインに切り替わります。
・新一万円札 渋沢栄一…日本の資本主義の父
・新五千円札 津田梅子…現津田塾大学創設者
・新千円札 北里柴三郎…近代日本医学の父
といったメンバーに変更されるわけですが、新メンバーが財布に入れ替わり立ち替わりする頻度は、現在よりも、少なくなるでしょう。なんてったって、「キャッシュレス時代」が到来していますからね。
で、その現金ですが、現金の出番が少なくなるにせよ、将来的にも、財布の中にゼロってことはないと思います。
しかしながら、私は、今や、長財布の中に、数千円、小銭入れの中に、二千円のお札を忍ばせておくにとどまるようになりました。
だって、「現金を使わないんだもん♡」というのはもちろんなんですが、財布の中に、余計に現金を持ち歩いていると、ついつい、多めに使ってしまうからなんです。
私は、とりたててケチということはないのですが、家計簿を30年以上にわたって、記帳し続けるなど、お金については、結構、きっちりしている方なんですね。
そんなこんなで、今や、現金はあまり持ち歩かなくなりました。
ちなみに、小銭・大銭問わず、私は、個人的なお金の貸し借りは全くいたしません。
寸借する人は、かなり信用ならぬ人と思っていますので、あしからず。銀行から、あるいは、然るべき金融機関から、ビジネスの一環として、お借りください(>_<)。
キャッシュレス時代が到来していると言いましたが、私は、クレジットカードがあまり好きではありません。
というのは、支払時期(口座からの引落し時期)が、先送りされ、その間、無利子とはいえ、必要のない借金をしている感覚が嫌いなのです。
よって、私は、先に申し上げたように、ブランド・デビットカードによる即時決済が好みなんです。
※利用に応じて、ポイントも貯まります。
で、そのデビットカードは、普通預金口座からの即時決済ですから、普通預金口座に必要な残高がないと、使用できません。
そういう普通預金口座って、手数料無料の貸金庫状態(かつ、ほぼ無利子)ですが、必要以上にお金を置いておくのは、無駄遣いを助長するほか、今の特殊詐欺が横行する世の中では、いささか危険と言えるでしょう。
ですので、私は、普通預金口座に少しでもお金があると、最低でも、定期預金、もうちょっとあるんであれば、投資信託をピピッと購入してしまいます。
こうして、別のところに除けてしまえば、使いようがありませんからね。かくして、私の場合、現金の持ち合わせと普通預金口座の残高は、いつもカツカツです(^^)/。