フタバ食品「3色トリノ」アイス復刻☆
「暑中お見舞い申し上げます」って、もう「残暑お見舞い」の時期だって。
ていうか、まだ「暑中お見舞い」とか「残暑見舞い」とか、出している人ってどれくらいいるんでしょうかね。
私の学生時代、手紙魔だったので、暑中見舞いもハガキで出していましたが、その当時ですら、返事なんてほとんど来なかったですね。
それはさておき、私が、まだ小学生だった頃、女性3人組のキャンディーズが、「暑中お見舞い申し上げます~♪」と歌っていました。
その歌詞の中で、「今年の夏は胸まで熱い」って、歌っていましたが、冗談抜きに、今年の夏は本当に暑いです。
キャンディーズの活動開始は、1972年だそうですから、かれこれもう50年も前のことです。
1978年に解散し、再結成はないのかと期待されていましたが、旧メンバーの田中好子(スー)は、2011年に亡くなってしまい、伊藤蘭(ラン)・スー・藤村美樹(ミキ)による再結成の夢ははかなくも消え去りました。
そんなキャンディーズも歌ったように、「今年の夏は胸まで熱い」のかもしれませんが、とにかく暑いので、スーパーでアイス売り場を見渡したら、私が高校時代、学校の帰りに、よく買い食いしたフタバ食品のアイス「3色トリノ」が売られていたので、思わず買ってしまいました。
「3色トリノ」とは、文字どおり、チョコ味(茶)・バナナ味(黄)・いちご味(ピンク)の3色で構成されるアイスです(無果汁)。
私の高校時代は、消費税というものはなかったので、1本30円というアイスでした。
30円と聞くと、今は何だかとても安いように感じますが、当時は、バーのアイスはどれもそんな値段でした。今みたいに、「高級」と呼んで良いような高品質のアイスなんて、そこらの店では売られていませんでした。
※よって、ものすごく美味しいアイスではありません。でも、それが普通でした。
ちなみに、当時は、まだコンビニという業態がほとんどなかったので、アイスを購入するのは、小さな個人商店ばかりでした。
その「3色トリノ」は、現在70円(税込)でした。この大方40年間で、+133.3%の値上がりです。なお、スーパーで売っていた「3色トリノ」は、「復刻」と称していました。
確かに、この何十年も、「3色トリノ」は、店頭で見かけたことがありませんでしたからね。「復刻」は、さもありなんです。
「復刻」版の「3色トリノ」ですが、以前のものと変わっていることがありました。
私の高校時代は、「当たりくじ付き」だったのですが、今はその当たりくじがなくなっていました。今の時代、商品管理上、当たりくじで交換するというのが、難しくなっているのではないかと思います。
当時は、当たりの付いているアイスは、商品の入っているアイス入れの一番底の方にあるという、本当だかウソだかわからないことがまことしやかに言われていました。
当時、私は、高校の同級生と、部活をサボっては、アイスの買い食いをしていました。
あるとき、2人で、「当たりが出るまで買ってみよう」と言って、チャレンジし、何と2人で計26本、私の13本目に当たりが出て、私は責任を取って、14本目を食べました。
当時は、スゴかったんですね。14本、アイスを食べても、私は、お腹を壊しませんでしたからね。そのチャレンジのときは、確かに底の方から取っていた記憶がありますから、都市伝説もウソではなかったのかもしれませんね。バカみたいなアイスの話でした。
もちろん、そのとき、買ったアイスには「3色トリノ」も、入っていましたよ(^^)/。
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