スキンケア中心に男性化粧品の売上好調
朝日新聞(夕刊)の2023年(令和5年)4月14日(金)の記事によれば、男性の化粧品の売上げが伸びているとのことです。
「男性がメイク?」と感じる人も多い中、若い世代を中心に、メイクに積極的な人が増えてきているとの報道です。
ただ、その化粧品の売上げの内訳を見てみると、スキンケアが中心で、ベースメイクやリップなどのポイントメイクは、まだかなり限定的のようです。
私自身は、肌が弱い方で、肌荒れが多く、スキンケアに関しては、かねてより興味があったのですが、この1年ほど、全く高くはないものの、大正時代から続く自然派化粧水の「ヘチマコロン」を使用するようになりました。
男性は、通常、スキンケアを行う習慣がありませんから、安い化粧品でも、使い始めると、見た目の上がり幅が大きいのです。
反対に、スキンケア習慣のある女性は、結構いいものを使わないと、効果が出にくいかもしれません。
これは、経済学でいう「限界効用逓減の法則」の応用例でしょう。
※限界効用逓減の法則…一定期間に消費される財の数量が増加するにつれて、その追加分から得られる限界効用は次第に減少するという法則。真夏のビールの一杯目は格段に美味しいが、二杯目、三杯目になるにつれ、美味しさが逓減していくことに例えられる。
スキンケアの基本中の基本は、「保湿」にあると言いますから、高くないものであれ、化粧水をきちんと顔などに付けることは、大切なことだと思います(^^)。
あるタレントは、化粧水を「海のように手の平に取って付ける」と表現していましたが、そのくらいの勢いが大切なのかもしれませんね(私は、そこまでできていません。)。
「ヘチマコロン」の前には、当然、洗顔なのですが、私は、夜、お風呂場で1回、洗面所で1回の後、カミソリでひげを剃り、そのうえで、さらに1回の洗顔をします。
※このような3回の洗顔を、「洗って、洗って、また、洗う」と、女性学の神様、櫻井秀勲氏は表現し、脂性の多い男性に対して、推奨しています。
※一般に、肌の弱い人は、電気カミソリより、通常のカミソリでひげを剃った方が、スキンケアにはいいとされています。
洗顔には、洗顔フォームを使う人もいると思いますが、私は、敢えて固形石鹸です。
ただし、「ベストコスメアワードの殿堂入り」、「@cosme クチコミランキング第1位〈洗顔石鹸部門〉」である牛乳石鹸のしっとり【赤箱】を使用しています。
この石鹸は、約百年の歴史を持つ石鹸であり、また、「やさしい花の香り」の「うるおいを守るミルク成分&スクワラン配合」というしっとりタイプの石鹸ですから、乾燥しがちな私の肌にはちょうどいいのです。
※他に【青箱】もあり、こちらはさっぱりタイプです。人によっては、夏期に青箱、冬期に赤箱と使い分ける方もいるようです。
なお、牛乳石鹸は、決して高いものではありませんが、先の受賞歴にもあるように、商品性には定評がある製品です。
洗顔、ひげそり後には、パナソニックのナノケアのドライヤーのスキンモードで、イオン化された水分とミネラルを顔に当てています。もちろん、髪もこのドライヤーを使用しています。保湿効果が相当ありですよ。
そのうえで、化粧水を付け、さらにその後、これまた、定評があり、歴史のある保湿クリームを付けています。
まぁ、50代にしては、スキンケアをしている方だと思いますね。男性は、ケアすることによる上がり幅が大きいのですから、やって損は決してないと思いますよ(^^)/。