「素敵なステーキ」で元気モリモリです
ちょっと前まで、茨城に転勤していた人で、東京に戻って来た関連会社の人がいます。
その人とは不思議な縁なんです。
私は、社会保険労務士試験受験のために、ある資格試験の予備校に通っていたのですが、何とかかんとか合格したので、その合格祝賀会に出席しました。
みなさんは、資格試験予備校の受講者の合格の実態というのをご存じないかもしれませんが、当初クラスにいた30数名は、受験前の時期の出席で10名ほどに減少し、合格したのは、私を入れて何とわずか2名だけでした。
資格試験予備校は、「合格者数」を喧伝すると思いますが、これは「受講者に対する合格者の割合」ではないんですね。
あくまで、合格者の「絶対数」なんです。陰には、多くの討ち死にの人がいるんですが、「自己責任」の名の下に、伏せられている実態にあります(>_<)。
それはそうと、同時に合格したもう一人は、たまたま同じ資格を目指して、たまたま同じ校舎の同じクラスに鉢合わせになった同じ会社の先輩でした(驚きのギョギョ~!!)。
※私は、意識していませんでしたが、今思うと、相手は先輩として、落ちるわけにはいかないと思っていたかもしれません。いずれにせよ、この2名のみの合格だったのです。
私は、受験4回目、先輩は受験2回目でしたが、合格祝賀会には、予備校の担当講師が来られていますので、互いに喜び合ったのですね。
※ちなみに、「受験のベテラン」なんて、全く格好いいもんじゃありませんからね。
その時、先輩は、前回受験時の同じ予備校の別の担当講師を紹介してくれたのです。
※後に、この講師とは、何回もお酒の席が組まれました。
すると、その講師の紹介で、その年度、別の校舎の別のクラスで、その講師の下で、合格したという人と同席となりました。
その人は、まだ、当時、20代で、私よりも一回り若かったのですが、受験に専念するためなのか、定職に就いていませんでした。
その合格祝賀会では、個人も含めて、記念撮影があり、その際、求められた合格体験も書いたところ、その20代の彼と私は、その予備校の受講者募集用のパンフレットに「合格者の声」として、顔写真とともに、掲載されたのですね。
そして、その後の話の展開は面白いのです。彼は、先の先輩の紹介もあって、私の会社の関連会社に就職することとなったのです。
その後、予備校の講師(私を担当した講師ではない)を囲む会として、彼が幹事となって、複数回の飲み会が開催され、私も出席するようになっていました。
そんなこんながあって、彼とは、一回りも年が違うのに、何だかんだと、別の機会に、ランチに誘ったり、夕食に行ったりとするようになりました。もう20年近くになります。
数年前に茨城に転勤となり、ふと思い立って数か月前、たまたま連絡を取ったら、びっくりしていました。「東京に戻って来たばかりなのを知っていたのかと思いました。」
私はそんなことは全く知らず、単なる直感のなせる技ですが、私にはときどきこういう偶然すぎる偶然があるのです(^^)。
そして、今回、彼と、彼の東京帰任後、2回目の夕食会に行って来ました。
秋葉原の肉ビルと言われる「肉の万世」にて、10oz(≒284g)のロース・ステーキ(素敵なヤツ)をちゃちゃっと食べて来ました。
私は、「肉の万世」の会員になっているため、クーポンが送られてくることがあるんですね。当然、活用しましたよ。
このように不思議な縁がある彼とですが、美味しいステーキ、「素敵なステーキ」とはいいもんでしたよ。元気モリモリですっ!!