ラーメン二郎、ご免の麺・とんでもの豚
「ラーメン二郎」って、ラーメンの有名店、気になっていたんですよね。
歩いていたら、地元にあることを発見し、入ってみました。
店の開店は、今から、1年ほど前の様子ですから、私が知らなかっただけなんですね。
私は、ラーメン通と名乗れるレベルには、ほど遠いどころか、ラーメンを知っているレベルでもない、単に食べるのが好きなだけのおじさんです。
ラーメン二郎の通の言うところの「ニンニクマシマシ」などのセリフは、聞いたことはありますが、どう使っていいのやら、サッパリです。
出かけた帰り、昼時間帯の閉店間際の14時に駆け込みセーフで間に合いました。
券売機で、「小」を頼むと、薄いブルーのプラスチック板が出て来て、それをカウンターに置きます。
ここは、単一のラーメンしか置いてなく、「小」で聞くところによると、ゆでた麺の量で350gあるというから、スゴいものです。また、この「小」には、大きな豚が2枚付いてきます。「ご免の麺、とんでもの豚!!」
待つこと10分程度、味などの加減を聞かれたので、よくわからないため、「普通で」と応えると、「ニンニクなしになりますが」との店主の返答、それじゃぁ、あんまり面白くないね、と思い、「ニンニクは入れてください」と返しました。
すると、どんぶりに山盛りのもやしの入ったスゴい量のラーメンが出て来ました。
「うーん、これが『ラーメン二郎』か!!」と絶句しましたが、少なくとも、「大」を選択しなくて正解でした。
ちなみに、「小」は800円、「大」は850円、「小豚・大豚」は+150円でしたが、これで「大」にしたら、一体どうなってしまうのでしょうか。
通常のラーメン屋さんでしたら、迷わず、「大盛り」を選択する私ですが、「ラーメン二郎」の盛りの良さのうわさはかねがね聞いていたので、「小」を選択するくらいの知恵はありましたよ(^^)/。
スープは、「アブラマシマシ」などを頼んでいる客もいましたが、その度胸はなく、普通の味の濃さを頼みました。
正直、スゴい油感と、スゴい塩感でした。スープはちょっとは飲んでみようと思いましたが、一口すすって、塩っ辛くて、これは飲めませんと感じましたね。
麺は、太めの麺で、濃い~いスープに合う形態なのでしょうか。
先ほど、申しあげたとおり、「小」で、ゆで麺で、350gのうわさは本当で、これは食べ応えあるなという感じでした。
ときに、つけ麺とかで、麺500gを食べてしまうこともある私ですが、ラーメンの「小」で350gあって、しかも、もやしが大量、大きな豚肉が2枚もあるのです。
これはなかなかなものだなと思いました。
途中、油と塩気で、口の中が辛くなって、何杯も水をお代わりしてしまいました。
水は、給水器から、冷たい水が取り放題です。黒烏龍茶が無料で出るとかいうサービスはなかったです(自販機で買うらしい。)。
昼の時間帯の駆け込み入店でしたから、私の後の客は2人のみでした。
ラーメン店員は、店主と若い女性のアルバイト店員とおぼしき人の2人で切り盛りしていましたが、アルバイトは、賄い付きとのことですが、あのラーメンを毎日食べるのでしょうか。身体が若干心配ですね。
「ラーメン二郎」は新鮮な体験でしたが、もう一回行くかどうかは少し微妙です(>_<)。