ネオリベラリズムとは(=露・地政学者ドゥーギン氏)
英・地理学者デヴィッド・ハーヴェイ氏
「ネオリベラリズムとは、
グローバル化する新自由主義であり、国際格差や階級格差を激化させ、
世界システムを危機に陥れようとしている」と批判しました。
ネオリベラリズムは、どの程度邪悪ですか?
良いリベラルなど存在しません。
すべてのリベラルは世界政府と西洋の覇権の側に立っており、
彼らの側につく者はすべて、真の右翼や真の左翼の絶対的な敵です。
なぜなら、『剥き出しの資本主義』(グローバリズム)は純粋な悪であり、
右翼と左翼の双方から同時に打倒されなければならないからです。
真の右翼と左翼は国民を代表していますが、リベラルは売国的なエリートを代表しています。
右翼も左翼もさまざまな形がありますが、リベラルはみんな一つなのです。
ドゥーギン氏
「おまいう」(=デヴィッド・ハーヴェイ氏)
(2001年のアルゼンチンの例)
地域の指導者(リベラル)は彼らの利益のために貧困者の負担で新自由主義的な改革を実行する一方で、
他方では「邪悪な帝国主義者」を批判しています。
ソロス氏
ソロスのようなリベラルは、無意識の「右翼」と腐敗した「左翼」を自分たちの利益のために操っています。
ドゥーギン氏
日本
1982年に首相に就任した中曽根氏は、
日本専売公社、日本国有鉄道および日本電信電話公社の三公社を
民営化させました。
その後、橋本政権での金融ビッグバンや、
小泉政権での聖域なき構造改革による規制緩和に新自由主義的政策は引き継がれます。