病んだきっかけ

私が病んだきっかけから綴り始めようと思う。

思えば物心がついた頃から怒られたこととか、マイナスなことを引きずりがちだったように思う。いじめにあった時、うまくいかなかった時に、「死にたい」という言葉は安易に小学生高学年から使うようになったように思う。(今とは全然言葉の重みの捉え方も気持ちも違うが。)この頃にリスカの存在を知った。

中学生の時には吹奏楽部に入部し、先輩に理不尽に怒られたり、濡れ衣着せられたり、人間関係に疲れたりした。毎日泣いて、泣いて、生きるのが辛かった、退部も自殺も何度も考えた。結局、内申点に響いたり、面子の為に退部しなかったけど。中2のころ、吹部の主顧問と交換ノートを一回だけ交わして、そのノートはもう捨てちゃったけど、「死にたい」に似たこと書いた記憶がある。副顧問の先生にも「死にたい」「辞めたい」と泣きながら訴えたこともある。それが1度や2度だけではなく、何度もある。

そして、自傷を始める時期である高校生を迎える。

第一志望校だった進学校に入学して、周りの学力のレベルの高さに驚き、どれだけ努力しても叶わないことを知った。本当に頑張っても頑張っても結果が出ない勉強が辛くなって、これじゃ死ぬなと思ったのか今となっては思い出せないが、その頃からスクールカウンセラーに通い始めた。(都合上2週間に1回)その後、カウンセラーとは相性が合わずにカウンセルはやめて、代わりに養護教諭とスクールカウンセラー担当の先生(?)(保健部所属の数学の先生)に話を聞いてもらうために週1度程度を目処に保護室通いした。何故、リスカを始めたかは思い出せないけど、多分この時期に色々限界がきて、リスカを初めてしたんだと思う。これが高2の秋。確かあれは、10月の終わりから11月の頭にかけてだった。

そして、自傷のレパートリーも増え、どの自傷をやめることも出来ず、今に至る。

この文章を読んでいて薄々感じでおられると思うが、私自身が病むきっかけをはっきりと分かっていない。しかし、こんな感じで病み、今まで生きてきた。

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