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やっぱ書いてみよう

 文章を書くとき、特にこんな感じの、徒然なるままに執筆をするとき、書き初めが一番難しいなと久々に書いて感じる。急に本題にはいったところで、特別役にたつ情報を発信しているわけでもないのだから、書き出しを読んでくださった方々もこの文章を閉じてしまう。せっかくの出会いは、無駄にしたくないですもんね。やっぱ継続は大切なんだなと、とても感じています。


 一度書くのをおやすみした理由は、「時間がないから」であったり「アイディアを考える余裕がないから」であったりしたわけですが、もともと時間は自分でつくるものだし、アイディアを考える余裕だって、自分の環境次第で余裕は生まれてくるものだとも思えてきたんです。

じゃあなんでまた書こうと思ったか。ひとつは、創作意欲の高まりがあります。今までなんとなく頭に思い描いていた世界や物語を、泡にしないで、しっかり残したいと思ったんです。

今まで書いていたものとは少し違うかもしれないけど、ずっと挑戦できずにいたものにチャレンジしてみたいと思う。踏み出すきっかけは色々あった。身近に物語をつくっている友だちがいたり、「ことばと広告」さんのポストを読んだり、わたしの所属している映像制作系のゼミでは、希望の役職に「脚本」と書く勇気が出ずに後悔したりと…。やっぱ自分はやりたいんだなと、感じるようになったのです。


 そしてもうひとつ。それは今の自分を一度ふりかえって、あたらしい自分になりたいから。少しおおげさかもしれないけれど、間違った表現ではないと思っています。先日聞きに行った、とある方の出版記念の対談で、「書くことで縋っていた成功体験を手放すことができる」という言葉がありました。この言葉を聞いたときハッとしました。

今わたしが所属している部活では、高校のころからやっている競技を続けているのですが、入部してから、高校の頃の記録を超えることができず、過去に縋ってしまっている自分にとても悩んでいました。今も悩んでいます。ですが、「すこしずつ消化していこう」という気持ちに少しずつなっています。

 これからは、

・自分の今までをふりかえっての失敗談や成功談
・日常の不安や感じたことについて
・小説

の3つにチャレンジしていきます。
これを宣言することは恥ずかしいけれど、この宣言が色んな方に読まれるようになるということは、自分の文章がある程度人様の目に触れることのできるものになっている証拠だと思うので、思い切って書いてみます。

 一度書くことから離れたわたしですが、少しずつ人として成長していけるように、自分のために文章を書いていきます。きっと、同じような感情を持っている方は少なくないと思っています。なぜならわたしはなんのへんてつもない大学生だからです。だからきっと、自分のために書く文章は、きっと誰かの背中を押したり、心を軽くしたりすることができるかもしれないと思っています。わたしも色んな言葉に背中を押してもらったり、心を軽くしてもらったりしました。自分の行動がその恩送りに少しでもなれば良いなと、思っています。

今後ともよろしくお願いいたしますっ!

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