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おしとやかになりたい

題名の通りだ。
先日友だちと遊んでいるときに撮った動画を見返した時、自分の笑い方に絶望した。
もともと笑う時は盛大な自覚があった。
意外とぶはーっと笑ったとしても意外と男性は喜んでくれるイメージはあったし、女友達とも楽しく話せている。

ただ、動画を見たときにショックを受けておしとやかな笑い方と動きをしたいと思うようになった。
まあもう大人ですしね。

なぜこういう笑い方になったかを考えたら、小学生のころから始まっていた。

小学生

当時の私は引っ込み思案で静かだった。
それこそ、うふふと笑い、動作も静かな方だった。
一時少女漫画の真似をした時期があり、きゃあああみたいな叫び声をあげていたこともあった。

小学生のころ意地悪な女の子からぶりっこと言われたことがあった。
そんなつもりはなかったけど、否定もできずそうなのかな、と受け入れた。

小学校高学年の時、今思えば私のことが好きだったんだろうなという男子がいた。
典型的ないじわるしてくるタイプで、でも男女2人ペア作れと言われると真っ先に誘いに来てくれていた。
その男子にもぶりっこと何回か言われた。

私はぶりっこなんだ、そしてこれはいけないことなんだ。と思った。

中学生

相変わらず表に出たい性格ではないものの、少しずつ引っ込み思案が治っていく。
そんな中学生女子といえば恋愛に夢中である。
友達から○○君が好きなの~といわれることは日常茶飯事で、その○○くんと楽しく話そうもんならハブられる。

そこで思った。
恋愛なんて興味ない!友情だけ楽しもうと。

オシャレにも興味ある時期でギャルを目指すようになった。

普通に大声で笑って手振りも気づいたら大きくなっていた。

中3の頃には、すれ違った人にうるさいと言われるようになった。
言われ慣れなくてしっかり傷ついた記憶がある(笑)

この頃には化粧も濃くなって普通に小学生とは別人だった。

高校生~

進学したらさらに悪化した。
ほぼ女子校で、教室は動物園のようだった。
正直楽しかった、男の目も気にせずみんな大声で笑って、手を叩いて大きいリアクション、大半が嬉しいことは全身で表現した。

そして恋人が出来ても変わらなかった。

その後大学生になる。

真面目な大学に入学した。
みんな静かだった、初めは友達ができなかった。

その後友達が出来たが、声が大きいと所々で注意される、ここで声のボリュームの管理を覚える(遅い)


おしとやかになりたい!

そして、、、何年も経ち今に至る。

当時より体力がないので大声は多分出ないし、年齢とともに感動も少なくなり大笑いすることもほぼ無くなった。

普段はそこまでうるさくない女になったけど、なんせ笑い方が下品である。

ワハハハハや、アハハハ、フハッ!!と豪快に笑う

ちなみにマッチングアプリの電話だと結構喜ばれた。
豪快な分楽しんでるのが伝わりやすいのだと思う

誰からも指摘されていないが、本音はうふふふ、えへへへと笑えるようになりたい。

ただ私の彼氏は確実にワハハハハと笑う私が好きだとは思う。

おしとやかな人はほんとに面白い時どうやって笑うのだろう?

笑い方よりも動きを矯正した方がいいのか?

とりあえずまずは手を叩いて笑うのをやめてみようと思う。

そして何かまた方法が思いついたら実践していこうとおもう。

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