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【第1回】<特集「Conceptualizing Psychological Concepts」を読む@オンライン>のお知らせ

(2020.08.24に書いたブログ記事の転記です)

 このたび,『Journal of Theoretical and Philosophical Psychology』で2011年に組まれた特集「Conceptualizing Psychological Concepts」(https://www.apa.org/pubs/journals/special/5873105)について,オンライン勉強会を企画しました。

 特集「Conceptualizing Psychological Concepts」は2本の原著論文,5本のコメント論文から構成される特集です。心理学では構成概念を扱うことが多いにもかかわらず,構成概念について理解をしているかというと,そうともいえない状況です。本特集では,構成概念の歴史的・理論的前提や,その使用について批判的に見直し,今後の心理学的概念の扱いについての展望を示しています。10年ほど前の特集ではありますが,「心」の時代である現代において,心理学的概念を再考することは必要な作業であるように思われます。

 第1回では原著論文2本と,追加論文1本の報告を行います。第2回はコメント論文5本の報告です。詳細は下記の通りです。

 勉強会への参加をご希望の方は,仲嶺真(koimado[at]shinchology.net)までお知らせください。
 #[at]は@に変換してください

【第1回】

日程:9月13日(日)14時から

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14時〜14時10分 あいさつ等

14時10分〜15時
 On the Ambiguity of Concept Use in Psychology: Is the Concept “Concept” a Useful Concept?
 |報告者:三枝 高大

15時〜15時50分
 Meaning of Words and the Use of Axiomatics in Psychological Theory
 |報告者:上條 菜美子

15時50分〜16時 休憩

16時〜16時50分
 Constructing an understanding of constructs
 What’s in a name? Psychology’s ever evasive construct
 |報告者:仲嶺 真

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#時間は目安

【オンライン会議のツール】

Google Meet
#参加申し込みのご連絡をいただいた方に,リンク先をお伝えします。

【次回予告】

第2回は9月下旬以降を予定しています。

主催:DigRoom
|DigRoomとは「心理学とは何か」「心とは何か」について考える研究会です。

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仲嶺真
ただそばにいることがサポートなのかなと思っています。また見に来てください。気が向いたときにご支援お願いします。