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「30歳 営業 男性 ワーホリ フィンランド 行く理由」

こんにちは。しがない30歳既婚営業マンです。
2025年の4月から半年間、ワーホリビザを活用してフィンランドへ行くことを決めました。
元々フィンランドには並々ならぬ興味がありましたので、昨年にフィンランドに一人旅を実施しまして、「これはこれは…」と刺激の連続。目にうつる全てのことはメッセージなもんですから、きっと神様のお告げなのだろうと勝手に直感しまして、渡航を決めたわけです。

基本的には私の考えを整理することが主目的ではありますが、これまでの経緯や私が触れるあらゆることを、記録も兼ねてまとめていきます。


私のこと

北海道に暮らす大谷世代の営業マンでございます。声がでかいです。住宅とか建築に関わるメディアや広告を制作する会社に勤めておりまして、フィンランドに興味を持ったのも仕事による影響でした。

京都に生まれ、高校までは京都、大学からは大阪(言うてもほぼ京都)に通っておりましたので、今でもコテコテの関西弁。ネイティブナンデヤネンの使い手なので、声がでかいのです。

大学では英語を専攻していたのですが、サークル活動に熱を入れすぎたあまり留学の経験はなく、小学生くらいの英語しか話せません。(今更ながら毎日鍛え始めておりますが…イマイチ伸び悩み中でげす)

大学を卒業するやいなや、初っ端が札幌勤務に。やむなくベソかきながら北の大地に漂着し、そこから早8年。転職も結婚もしたし、今では北海道ラバーとして北国に骨を埋めたいと思うほどに成長しました。

北海道は自然との距離がとても近く、春夏秋冬がくっきり分かれているのが特に好きなポイント。地元の友人や家族から冬の寒さについて言及されますが、慣れればキレイな季節なので、ナンモナンモなのです。

人生を支えている大切な趣味は、音楽・野球・お笑いの3つ。学生時代から好奇心と食欲は旺盛でして、ありとあらゆるカルチャーをかいつまんでいたのですが、全部やってるとキリが無いと確信し、三年ほど前から3つに絞って「熱狂」を楽しませてもらってます。(これについてはまた今度タイミングでまとめます)

長々と書きましたが、とにかく声のでかい関西弁の北海道民が、半年間嫁はんを置いて単身でフィンランドに乗り込むのだな
ということだけ認識してもらえれば幸いです。

大好きな札幌の景色

仕事のこと

※ここから突然の真面目トーンの温度差で風邪を引かれないようご注意ください。

先ほども少し書きましたが、北海道で住宅・建築業界に根ざして、ローカルで活躍する工務店の広報的なサポートを生業としている会社に勤めております。

上司や同僚にも恵まれ、丁寧に育ててもらって早くも6年目。毎日楽しく仕事に熱中できているのは、うちの仕事があまりに面白すぎるためではないかと思います。北海道に骨を埋めたいと思うのもこれが理由のひとつ。

「住むって、暮らしって、こんなに奥が深いんだ!!!!」

と入社1年目に感じた衝撃が、今でも同じかそれ以上の温度で身体じゅうを巡っているような、そんな感覚でいられるのが楽しいのかもしれません。

相手のために全力で取り組むこと。それが相手に届き、正しく理解されること。そして、心が動くこと。これがめちゃくちゃ大切だと思ってます。

この業界で精魂込めて生き抜いているカッコいい人たちのことを、それを少しでも届くべき人に届けたい。
その一心で、楽しく仕事に勤しんでおります。


出張先の旭川の景色

フィンランドに行く理由

目的ときっかけ

私が半年間フィンランドに行く大きな目的は、「一次情報を蓄積する」ことです。
100歳まで生きると仮定して、残り70年ある人生。今の時点でリアルな体感や経験を蓄積することで、今後の人生に影響を与えられるのではないか、そう感じたことが最も大きなきっかけです。

また、仕事を通して実現可能性を感じるのも理由のひとつです。北欧に着眼できたのも、今の環境があったからこそ。全てのスタートは、ユーザーの「理想の暮らし」を叶えているさまざまな工務店と関わるなかで、彼らの特徴や創意工夫の一部に「北欧」の要素があることに気づいたことでした。
また、北欧は北海道と気候環境も似ていて、自生している樹種や生息する動物とか、なんとなく親近感がある町の雰囲気とか。共通点が多いようにも思ったのもひとつ。

興味の方向

そこから調べていくと「幸福度が高い」とか、「福祉国家」とか、なんとなく「みんなのためにみんなで良くしていこうよ」という雰囲気を感じて、さらに興味が湧いて止まらなくなったわけです。本やWEBでまずは日本で得られる情報を表面的に調べるうちに、北欧デザインやら北欧家具フィンランドサウナにも興味がどんどんと広がっていきました。

そうするうちに、それらの文化が生まれた歴史的な背景や、日本との精神性の違いと共通点も気になるし、それらがどうして日本で好まれているのか?どうして特徴として成立しているのか?などなど…
得られる情報が本当かどうか、自分の目で確かめるためにいつかいきたいと思うように。

そうして2024年。念願かなって昨年一人旅に。
興味があるものごとを可能な限り歩いて見て回れたことで、一次情報として自分のなかにドバーッと入りこんで来たのです。
それらの情報をもとに考えると、日本や北海道との共通点や相違点はもちろん、取り組みによっては参考になる=もっと暮らしが良くなるポイントも多くあると感じました。(情けなくも途中で止まっている旅行記でもちょっと触れてます)

ただ、旅行だから感じられる印象と、実際に暮らすことで、人や町、文化の違いなど肌で感じる印象や得られる情報の質は異なると思います。
ですので、時間をかけてそれらを蓄積できるチャンスは、ここしかない!ということで、ワーホリのビザを活用して中期的に渡航することにしたのです。

昨年訪れたアアルト邸

ざっくりまとめると

とりあえず流れとしてはですね、

なんかフィンランドめっちゃ興味あるなぁ

相違点もあるけど共通点も多いなぁ

何が違うか理解したいなぁ

とりあえずインプットするかぁ

まずは色々調べてみたよ(かもめ食堂おもろい)

めちゃくちゃオモロそうやん!!一回行ってみよ!!

待って、想像以上やんか…!!!

この衝撃を蓄えてもっと豊かな人生にしたい

暮らしてみたらもっと違う刺激があるんとちゃうか

ほなとにかく行こう!

という感じで広げてきた結果、とにかく行こう。となったわけです。
すべてのものごとには表面と裏面があり、共通点と相違点から新たな着想を得ることは、今の私にとって重要なこと。

全てが全員に共通して必要な情報ではないかもしれませんが、「もっと良くしたい!」とポジティブな発想で情報を求めている人たちにとって価値を感じてもらえると嬉しいですし、そうなるように自分から働きかけていくことが、今後数十年のテーマでもあります。

まずは動いて素材を蓄えることが最優先。ただどんな素材でもいいわけではなく、活用できないと意味がありません。ですので方向や大枠のテーマは考えておくに越したことはない(と会社から言われてそう思ったのもあります)ので、事前情報をもとに「こうかな?」もまとめておこうと思います。
「迷ったらおもろい方へ」のマインドで北海道からフィンランドへ行ってみます。

という感じで、これからまたちょこちょこnoteも更新していきたいと思います。(旅行記のように大息切れせぬようテーマと頻度とボリュームも考えて…)

これまでと同様、都度思うことや思考整理にも使っていきますので、もしよければまた見てやってください。

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