【巻き込み力】情シスSlackコミュニティに繋がった動き
こんにちわ。「なーねこ」です。
「corp-engr 情シスSlack(コーポレートエンジニア x 情シス)#1 Advent Calendar 2019」の12月7日エントリーとなります。
はじめに
自分が最近仕事をするうえで意識している「巻き込み力」。
今年は”転職”、”情シスSlackコミュニティ運営”と色々と転機の年でした。
今回は「巻き込み力」がうまく働いた事例として
情シスSlackコミュニティの立ち上げに繋がった行動を題材とし、自身の振返りもかねて記載してみようと思います。
情シスSlackコミュニティについて
2019年4月に開始して、半年とちょっと。
ツイッター上での口コミからはじまり、参加者さんが各種勉強会で宣伝していただいた事により、現在では登録者が700名を超えました。
・週間アクティブ 約400人〜450人
・週間投稿者 約150人
(執筆時:2019年12月7日現在)
アクティブな人も多く、かなり活発に交流されている印象です。
質問しやすい空気を維持して頂いている事にも、とても感謝しております。
自分は情シス初心者のため、
気軽に質問できる環境にとても救われております。
情シスSlack立ち上げの経緯については、最後に参考記事としてご紹介しておきますので、運営メンバーの1人、「yokoyama」さんの記事も、ぜひご覧になってください。
コミュニティ立ち上げのきっかけ
きっかけは、上記勉強会での集まりでした。
今年(2019年)の3月に転職をしたわけですが、情シスは初体験。
現職への転職は、エンジニア、業務改善、人事の経験をもとに、CTOのお手伝い、組織を良くする事がミッションとなりました。
まずは、従業員の皆さんと関わりを持てるポジションとして、空いていた1人目の情シスという職種での入社でした。
自分にとっては新しい領域のチャレンジであり、過去の経験を活かして会社を成長させるチャンスとテンション爆上げの一方で、全く知見の無い領域を任され、不安しかありませんでした(笑)
不安から身を守べく行動へ
見事、未経験情シスとして入社した「なーねこ」。
転職活動中お世話になった各社の担当者様へ、もろもろご挨拶をしていたところ、とある企業のコーポレートエンジニア様から声がかかります。
「なーねこさん、GSuiteの勉強会をやるので、ぜひお話してくださいね」
!!!!!!!!!! えっ !!!!!!!!!!!
Gsuite運用もした事がないため、事例やお話なんて何もできないと焦った事を、今でもしっかり覚えています。
悩んでも仕方ないため、今持っている情報、スキルを冷静にみつめなおし、次の結論に達しました。
"そうだ、前職の情シスの人に聞こう!
なんなら、ツイッター上で同じ話題で話せる人を集めてみよう!!"
分からない事は人に聞く。
自分に提供できる情報が無い時は、相手のメリットになる事を実施する。
そんな気持ちで、ツイッター上で勉強会の募集をしてみたのでした。
人を巻き込む力とは
今回の事例でいうと
GSuiteの運用事例については話せないため
座談会をする場と、話せる人を何名か用意するので
その話聞かせてください!
という事になります。
若い時、「人に聞く事は大事だと分かっている」反面、
相手の貴重な時間を奪ってしまうため、尻込みする事も多々ありました。
しかし、ある時、次の事に気づいたのでした。
相手にとって興味のある事、メリットのある事に置き換える
あらためて文字に起こしてみると、当たり前じゃんという事ほど
本質的だなと実感しています。
心理学などでリフレーミングという言葉がありますが、
物事の捉え方を変える事により、自分の気持ち、相手への見え方も変化し、
より周りを巻き込みやすくなります。
皆さんも、何か懸念点があり、尻込みしている事や、一人で悩んでいる事はありませんでしょうか。
あなたが心配しているほど、周りは非協力的ではありません。
まずは、相手の立場になり、相手のメリットを考えた上で、自分の実施したい事を相談してみるのはいかがでしょうか。
最後に
こんな形で、周りを巻き込み、あれよあれよとコミュニティが立ち上り、ここまで成長してまいりました。この経験ができた事を本当に嬉しく、関係者の皆さまに感謝しております。
ある程度の人数、組織の中で活動していく上では
「巻き込み力」というのは必ず必要になってくるかと思います。
これは、職種、業種に関わらず、
あなたの力となるパーソナルスキルになります。
ぜひこれを機に、周りを巻き込む事へチャレンジしてみましょう!!
もし、心配な事がありましたら、自分でよければいつでも相談にのりますので、ツイッターのDMなどでお気軽にご連絡ください。
なーねこって誰やねんという方のために、
簡単な自己紹介も書いております。
情シスSlackコミュニティの宣伝
このエピソードに出てきた情シスSlackには、下記のリンクより参加可能です。気になった方は、気軽にご参加ください。
参考記事
情シスSlack立ち上げの流れについては、yokoyamaさんの記事に記載されておりますので、気になった方はぜひご一読ください。