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春の島旅振り返り…1

さて、東京を夜の10時に出発する寝台列車に乗って出かけた高松、途中はこんな感じでした。

彦根あたり。たぶん。

明け方に岡山あたりを通ります。この辺から止まる駅毎のアナウンスが復活するので目覚ましなくても目は覚めるかな。

そして朝の瀬戸大橋を渡る。

明け方の島や船も見えるよー。

7時半にはうどん県に到着です。とにかく深夜バスとは全然違って全く疲れなし。ちょっとわくわくしちゃって寝不足気味ではありましたが、もとから仕事のある日は平均睡眠時間4時間程度なのでさほどダメージはありません。

駅前の広場を抜ければすぐにフェリー乗り場に向かう歩道橋です。

余裕で8時すぎに出る旅客船に乗り込みました。旅客船だと1時間弱で直島に着きます。

めちゃくちゃいい天気!平日の朝なので船も大満員という感じではなく、サンドイッチ食べながらのんびり日向ぼっこ。

直島ではまずかわいい町営バスに乗ってつつじ荘停留所へ。そこでベネッセのシャトルバスに乗り換えます。遠くから見て戻るコースにしようと思い、まずは朝一番で地中美術館に入りました。

こちらがチケットセンター。

中は撮影できませんが、安藤忠雄の建築、ジェームズ・タレルやウォルター・デ・マリアの現代アート、モネの油絵などを、あまり順序に囚われずに回遊しながら楽しめます。

この左側のタイルみたいな写真はモネの絵の置いてある部屋の床の写真。ここはスリッパに履き替えて入るのですが、なかなかいい感じの床で気に入りました。

タレルは金沢の21世紀美術館でもオープンスカイをみてますが、今回すごくうまいタイミングでおしゃべりなお客さんを振り切って、完全に貸切で鑑賞することができたオープンフィールドが素晴らしかった。

ネタバレしちゃうとつまらないから詳しくは書きませんが、行けないと思っていたところに思い切って一歩足を進める感覚の不思議さ、是非可能であれば人が少ないタイミングで経験してみてほしいです。

とにかく外国人のお客さんばっかだったなー。少なくとも私がいた時間帯は日本人より外国人のほうが多かったと思う。去年の犬島ではとにかくおしゃべりを我慢できない人が多くて落ち着かず、残念だったのですが、今回はほんとに一人きりでアートと向かい合える時間がたくさんとれてよかったです。

カフェで少し早めに昼ごはん食べておこうと注文したら、外のテラスでも食べられるというので、お盆持ってよちよち階段降りて、こんな風に海の見える高台でピクニックランチ楽しんできました。

まあまあ美味しかったですベーグルサンド。

次の李禹煥美術館まではゆるい下り坂を歩いて15分ぐらいかなぁ…

いきなりオブジェ。

でーん。

美術館へのアプローチ。展示物はまあまあでしたが、海辺の景色と巨大オブジェはいい感じにマッチしてました。

こっからベネッセミュージアムへの道のりは結構アップダウンあってキツイです。しかも入り口手前でまたぐっと登らされるし。高齢のお客さんには厳しい感じ。

アートホテルに泊まってる人なら無料シャトルバスに乗れるので、私みたいに無理してあちこち歩いて行かなくても大丈夫です。もちろん免許あるならレンタカーとかが便利だとは思いますが、直島レベルなら自転車でもそこそこ回れそう。豊島よりだいぶ小さな島だし。

まだまだ続くよ。

#島旅 #直島 #高松 #瀬戸大橋 #201703 #地中美術館 #アート #李禹煥美術館 #美味しかったもの

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