アメリカの話ばっかり。
大統領の連発に続き現代版赤狩りみたいなのも始まりアメリカの混乱が続いているため、日本のニュースも話題はそればかりになりつつあるけど、こういう時にどさくさ紛れに決まることが1番危ないものなんだろうな、と思う。でもどさくさ紛れも多すぎなので、ぜんぜん追いつけないです。
今日はこんな↓お話を読みました。
◆トランプ政権、科学に牙を剥く(榎木英介)
アメリカではまだ大統領が科学に牙を剥いたばっかですが、日本では親学とか江戸しぐさようなカルトを政策的に推進中なのでずっと先を行ってますし、科学分野の人材流出も先進国なので、話題になるだけマシなような…。
難民問題も日本ではそもそも年に100人も受け入れてないので、アメリカより前からずっと受け入れ停止中みたいなものです。あらゆる日本語メディアの「トランプさん酷い!難民かわいそう!(どっかの誰かが)助けてあげなきゃ!」論調のニュースや熱心な解説を見るたびに「ついでに我が国もっと酷い!難民かわいそう!(私たちが)助けてあげなきゃ!」的な議論を何故やらないのか、と素朴な疑問。
でもこれは、我が国の政府がアメリカより遥かに上手くメディアコントロールに成功しているということなので、赤坂のお寿司はやっぱり美味しいんだよなぁ、とか、今さらオーソン・ウェールズの「1984」が売れてる国よかずっと進んでるんだぜ!日本ゴイスー!!をもっとどんどんフィーチャーしたらいいんじゃないかしら。それでなくても「ニッポンすごい」系番組が多すぎて、最近ネタ切れっぽいので。