2022年の記録
2022年は、前半に母の介護の始まりやら仕事上の大きな企画のリリースやらがまとめてドカンとあって、ほとんど自分の時間がとれなかったけれど、夏頃から母の体調もケアプランも安定してきて数日だけど避暑に出かけたりもできて、私も多少は家をあけたりできるようになったので、コロナの波が落ち着きだした頃に遅れた夏休み含め一気に遊びを詰め込み、冬にふたたびコロナの波が来て、また出かける機会が減ったところでタイムオーバー(2023年へ)、という感じでした。
結果、なんとなくバランスの悪い一年の記録になります。にしても、2022年は劇場でみた映画が少なかった…2021年は娯楽の大半が映画だった気がするけれど、母の介護で人混み避けてたのもあって、美術館に意外と行けてない。今年はアートも楽しみたいな。まずは今の波が早くおさまることを願ってます。
ではどどっと一年分のエンタメ記録。
【1月】
8日、9日…大・タイガー立石展(埼玉県立近代美術館・うらわ美術館)
22日…宇多田ヒカルonlineコンサート
【2月】
20日…映画「コンフィデンスマン.JP 英雄編」
【3月】
なし
【4月】
3日…SUPER JUNIORライブ「SUPER JUNIOR Japan Special Event 2022」(さいたまスーパーアリーナ)
6日…ドキュメンタリー映画「プリズンサークル」(配信)
【5月】
3日…SEVENTEEN映画「Power of Love the Movie」
7日…SEVENTEEN ファンミーティング「HANABI」(さいたまスーパーアリーナ)
8日…上野リチ展@三菱一号館
19日…映画「シン・ウルトラマン」
21日…劇団新感線「神州無頼街」@東京建物ブリリアホール
29日…舞台「かがみの孤城」@サンシャイン劇場
【6月】
26日…ゲキシネ「狐晴明九尾狩」
【7月】
30日…映画「ベイビーブローカー」
【8月】
2日…映画「犬王」
11日…映画「アプローズ、アプローズ!」
18日…ドキュメンタリー映画「ファイナルアカウント 第三帝国最後の証言」
18日…野田地図「Q」
20日…映画「灼熱の魂」(デジタルリマスター版)
21日…映画「恋する惑星」「ブエノスアイレス」(デジタルリマスター版)
25日…映画「天使の涙」(デジタルリマスター版)
27日…美術展「ボストン美術館伝 芸術×力」@東京都美術館
【9月】
1日…諏訪湖(千人風呂)
14〜19日…遅い夏休みで、小豆島→豊島→高松→京都→舞鶴
(二十四の瞳映画村、豊島美術館、心臓音のアーカイブ、イサム・ノグチ庭園美術館、天橋立など)
※本当は小豆島→豊島→高松→男木島→女木島の予定だったのが大きな台風で急遽予定変更、毎晩その日に翌日の電車と宿決めるようなスリリングな一人旅だったけど結果予定外のとこにも色々行けて楽しかった。
【10月】
2日…博物ふぇすてぃばる、映画「乾きと偽り」
22〜23日…越後妻有「大地の芸術祭」(ボルタンスキー「最後の教室」、森の学校「キョロロ」、ボルタンスキー「森の精」、奴奈川キャンパス、まつだい農舞台、パノラマティクス/齋藤精一「JIKU #013 HOKUHOKU-LINE」、中﨑透「新しい座椅子で過ごす日々にむけてのいくつかの覚書」、越後妻有里山現代美術館 MonET、土市駅 、竜ヶ窪温泉、清津倉庫美術館、「たくさんの失われた窓のために」)
30日…「アフター・ヤン」@日比谷シャンテ
【11月】
4日…「川内倫子展」(東京オペラシティギャラリー)/「李禹煥展」(国立新美術館)
5〜6日…越後妻有「大地の芸術祭」(まつだい農舞台、まつだい城、越後妻有里山現代美術館 MonET、清津峡渓谷トンネル、清津倉庫美術館、カサグランデ&リンターラ建築事務所「ポチョムキン」、香港ハウス/越後妻有「上郷クローブ座」、奴奈川キャンパス、まつだい「農舞台」フィールドミュージアム、田島征三「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」)
10日…「鴨居玲展」@中村屋ギャラリー/笑福亭鶴瓶落語会@サンシャイン劇場
【12月】
1日…映画「すずめの戸締まり」「ザリガニが鳴くところ」
11日…映画「NCT DREAM the Movie」
15日…美術展「ヴァロットン展」@三菱一号館
31日…映画「かがみの孤城」
美術は年始にいった「大・タイガー立石展」と高松のイサムノグチ美術館、越後妻有でみたボルタンスキーの「最後の教室」がベストスリーかなー。埼玉県立近代美術館は行ってがっかりしたことがないので、たぶんキュレーターさんとの相性がいいんだと思う。うちから行くと小旅行だけど、今年も楽しみです。
舞台は野田地図「Q」が手堅く、ライブはあまりいけなかったけど、SEVENTEENとKing Gnuの初東京ドームに臨席できたのは嬉しかったし楽しかったです。今年はまた小さなライブハウスにも行けるといいな…
劇場映画はあまり数がみられず、旧作のデジタルリマスター版の率が高め。公開時に見られなかった「ブエノスアイレス」はやはり良かった。レスリー・チャンが生きていたらどんな風だったろう。オンライン配信だったけど「プリズンサークル」も「教育とは何か」を考えさせる良作だった。あとは「灼熱の魂」「ザリガニの鳴くところ」と女性の一生にまつわるミステリ色の濃い作品に縁がある年でした。
ここ数年、本は買うばかりでまったく読めてないけど、スマホでついつい大人買いしちゃう漫画の中では「違国日記」が秀逸で目が離せない。「ミステリと言う勿れ」も原作派です。一時休載していた「宝石の国」がまた始まったのはいいけど展開はかなりカオス。ちゃんと落ち着くのだろうか。今年は仕事関係の本だけじゃなく積読小説も読みます。