草間彌生 我が永遠の魂
日曜日、国立新美術館に草間彌生展みに行ってきた。混雑してましたが、大きな作品が多いのでさほど気にならず。グッズ列30分待ちはドルヲタ的にはぜんぜん余裕です。
チケットはデジタルチケット購入しておいたので、行列せずにすみました。スマホのQRコードで入場するんだけどちゃんと半券くれるので嬉しい。
これまで見たことがなかったテイストの初期作品、特にこちらの作品に連なるwhiteシリーズよかった。この作品だけ展示する美術館作れる気がする。是非作って欲しい。
グッズ展開、マスキングテープとかわりと良かったんだけど、文具系とかもう一がんばり欲しかったなー。トランプはよかった。神経衰弱とかもあるといいなと思う。印刷にはコストかけていい色で、是非。あとテーブルーゲーム欲しい。草間彌生作品がコマになってるチェスとかどうぶつしょうぎとか、いいと思うんですが。
実際問題、作品をみてて感じたけど、彼女の作品は大作が多いので、単純に言って絵の具代とかすごくお金がかかると思うんだ。だから展覧会のグッズとかで間接的にでも貢げるのはいいことだと思う。若い頃、アメリカ時代とかいったいどうやって絵の具代稼いでたんだろう。やっぱパトロンとかいたんだろうか。
草間彌生はいわゆるアウトサイダーアートの人だが、基本的に陽性なので心が疲れない(大好きだけど例えば、鴨居玲の絵とかをずっと見てると、こちらも鬱になってしまう気がする)。だから大勢の人に好まれるんだろうなと思う。
種苗屋のお嬢さんだったことは今回初めて知りました。なるほど、彼女の作品には、どこか自然界の事物や身体という有機物をじっくり眺め尽くした上で、そのまま書き写したみたいなところがある。葉脈とか、鞭毛とか、そういうものを思わせる、自然の造形の安定感。フラクタル。
直島で買ってきたカボチャクッキーと、今回買ったカボチャ紅茶(缶につられてしまった)でお茶しようっと。
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