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この素晴らしき世界

きっかけはtwitterで、中三から不登校だったという高校生の「週一時間からはじめて、今週はじめて休まずに登校できた、ほめてください」というツイートが流れてきたこと。

息子も中学時代が不登校で、高校は通信制で通学がある学校を選んだという経緯があったので、私もなんだか我がことのようにうれしくなってイイねを押したんだけど、それだけじゃなく、このツイートに18万ものイイねがつく「やさしい世界」がまだtwitter界隈にも残ってたことに、私は少なからず感動したのでした。

コロナ禍ももう半年で、目に見えて社会は分断されていて、新しい暮らし、新しいテクノロジーがどんどん発達していく一方で、弱い立場の人たちから順に苦しい生活に陥っていく。そういう中で、インターネット上にただただ書きたいことを書き散らかすだけでいいのだろうか?と、時折思う。

といって人さまのお役に立てるほどの専門知識もなく文才もなく、という自分に何ができるのかねぇ、と思ったときに、息子が幼かった頃、彼に言ってきたことを思い出したのです。

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