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クラフトジンジャーエール作りのワークショップに参加してみた!

こんにちは!なおゆーです。
少しずつ過ごしやすい陽気になってきました。

先日街歩きをする番組で、ジンジャーエールのシロップを作る様子を見て、面白そうだと思い、お店を調べてみました。

お店の名前は孝芳堂。昔からあるのかなと思ったのですが、創業は2022年6月とのこと。

場所は東京・千代田区の九段下で、靖國神社の南側にあります。
今回はクラフトジンジャーエールのシロップを作るワークショップに参加してきました。


お店につくと…

お店には行ったときに、ショウガの爽やかな香りとスパイスの香りを感じました。さすがジンジャーエールの専門店だなと。
どうやらお店の中で販売用のジンジャーエールシロップを作っていたようで、香りが店じゅうに広がってました。
店内はモダンな雰囲気、バーカウンタの一角をワークショップの会場にしていました。


お店につくと一人ずつ作成セットがセットされている

ふたを開けてみるとすでに砂糖漬けになったショウガがありました。水分はすべてショウガからのようです。新鮮で上質なショウガを使っている証ですね。

ふたを開けてみてショウガを食べてみるとピリッとした辛味で美味!

スパイス調合

大切なスパイス調合は、今回7種類を使用。
辛みを出すなら唐辛子やクローブ、甘い香りを出すシナモン、爽やかな香りのカモミールなどなど、組み合わせや量によって無限の味が作れるとのことで、色々熟慮中…

様々なスパイスが用意されておりました

今回は肉料理に合わせるジンジャーエールをテーマに、唐辛子と八角をベースにカルダモン・カモミール・クローブを合わせてみました。

スパイスを加えていきます!

80度でゆっくりとスパイスの香りや旨味をシロップに移したのちにシロップ部分を瓶に移します。
店じゅうがショウガのいい香りです。


80度でゆっくり煮だしたのちにシロップ部分を瓶に移していきます

最後に残ったショウガをフードプロセッサーですりつぶし、ショウガ汁を瓶に移すと完成です。

シロップ完成

出来上がりはなんと不思議。スパイスの色はもちろんのこと、最後に加えたショウガのしぼり汁でさらに黄色みが強くなりました。
まるで左はピンクグレープフルーツジュース、右はパインジュースのような色になりました。

スパイスやショウガのしぼり汁の量に応じて色が変わるのだそう

最後はおいしく味見

店に売られている甘口(右)・辛口(中央)・今回作ったもの(左)の味見をしました

味見をしてみると意外と味に違いがありました。
甘口はカルダモンやシナモンの香りが利いていて、ショウガ感は穏やかに感じられる、飲みやすい味わいです。
辛口はクローブやトウガラシがしっかりと感じますが、ショウガ汁が多めに入っているので口にした瞬間のスパイスの辛さと、飲んだ時に喉に広がるピリッとした刺激を感じられる味でした。
私が作ったものはスパイスが少なめだったのか、ショウガとレモンの風味を強く感じました。かすかに八角やクローブの香りを感じるものでした。

今回は1時間で完成できる時間でしたが、スパイスの成分の抽出時間を長くしたり、スパイスを細かく切ったりすることでクラフトコーラのようにスパイスをより強く感じられるとのこと。スパイスだけでも味わいや香りを変えられるので奥が深いです・・・

店内には甘口・辛口のジンジャーエールシロップが売っていたので、1本購入して買ってきました。家でもジンジャーエールを楽しんでおります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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