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【真面目にゴルフ#34】低い球筋について纏めてみました

皆さん、こんにちは。
今日のテーマは「低い球筋」。
低い弾道で打っていくってなんかプロっぽくないですか?(笑)
そんな先入観を私は持っております。少なくとも、今まで私はあまり弾道についてを深く気にしておりませんでした。
ただ初心者も含めて、一度弾道について考えて見てもいいかなと思いました。それは傾斜地やトラブル、そしてその日の調子が弾道と深く関係していることに気づいたので、頭の整理のためにまとめました。


【ホップ】左足下がりなら…

 傾斜地からのショットの話はyoutubeのレッスン動画で定番トピックですが、改めて復習です。左足下がりの斜面を想定して練習場のマットで打とうと思います。まず傾斜に沿って構えようとすると、右足の方が左足よりも高い状態になります。それは体の軸が左側に傾いた状態です。その時のスイングの最下点が「右足」よりになります。なのでボールは右足よりにセットします。練習場のマットは平らなので少し左足重心で打ちます。そうするとクラブフェースが立って低く強い打球が飛び出す分、よく転がっていくイメージです。

普段のボールの位置が真ん中付近なら…
左足下がりだと体の軸が左によるため、最下点が右足よりになる→右足よりにボールをセットする
左足下がりだとクラブフェースが立つようになる
普段の打球がネット上部まで上がるなら、左足下がりの練習をしている時はネットの中央部ぐらいまでしか上がらないと思います。普段の打球と見比べましょう。

【ステップ】林の中から脱出するなら…

 ラウンドを重ねてくるとミスはつきものです。特に林の中からフェアウェイにボールをもどすショットはリカバリーショットには必須です。

林の中は木の根が張っている所や土が露わな場所もあり難易度が高め。そして木の枝が邪魔をします

林の中から打つことを考えるうえで、最も重要なのは球を上げない準備を行うことです。そのためには「クラブフェースを立てる」工夫を行います。まず「右足」よりにボールをセットします。ホップと異なる点はここから。スイングは高く振り上げないフィニッシュを取るようにします。そうすると地面と平行に飛んでいくイメージで打球が飛び出します。
 ただその打球を打ってみるとわかるのですが、高く振り上げないフィニッシュを取ろうとすると「腕に力が入る」んです。これはボールを打った直後から腕を振り切らないようにするためです。なのでこのショットを打った後のショットが要注意で、ダフリが出やすくなります。

【ジャンプ】「今日はなんか打球が低いな…」という時は

 ここからは上級者向けのお話です。練習場で何球か打っている時に、「今日はなんか打球が低いな…」と感じるときがあります。そのときの気づきのポイントとなるのはホップ・ステップで上げていた「左足重心」「低いフォロー」そして「腕に力が入っている」の3点です。特に冬のゴルフ練習は気温が低いので、肩が上がっていたり猫背になっていたりします。こういう時は無意識のうちにフォローが小さくなり、腕に力が入りやすいために、打球が低くなりやすいです。もし普段より打球が低いときは重心位置・フィニッシュの高さ・力の抜き具合を気にしてみるというショット改善の「引き出し」を持つようにしましょう。

【まとめ】まとめて分かったこと

 これらのことをまとめると以下のようになります。

  • 左足下がりの斜面なら、傾斜に沿って構えるから「右足」よりにボールをセットし、左足重心で打つと、低く強い打球が飛び出す。→ランが出るイメージ

  • 林の中から打つなら、球を上げない工夫をする。→クラブフェースを立てるために、「右足」よりにボールをセットし、高く振り上げないフィニッシュを取る。→地面と平行に飛んでいくイメージ

  • 「左足重心」「低いフォロー」そして「腕に力が入っている」時に打球が低いときは出やすい。→普段より打球が低いときは重心位置・フィニッシュの高さ・力の抜き具合を気にしてみる

高い弾道の場合は、今までの記載を逆にして読んでください。(左⇔右、低い⇔高いとか)

いかがだったでしょうか?
低い弾道という観点でまとめてみると、普段無意識にやっていたことや、逆にうまくできないことがつながりを持ってくるような気がします。ゴルフはいろいろ学ぶことがいっぱいあるのだなとわかりました。まだまだ勉強ですね…
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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