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改めて、英語を学びたい
こんにちは。
今回は、 #新年書くチャレンジ のDay5、「ことし勉強したいこと、学びたいことは?」をテーマに書きたいと思います。
私が今年勉強したいことは、英語です。
大人の方でも、仕事の関係で英語を学びたいという人も多いかも知れませんが、私の場合はちょっと違います。
今日は私が英語を学ぼうと思った理由、学んでいる方法についてお伝えできればと思います。
元々英語は得意だったはず・・・
私は中高生時代、英語は得意科目でした。
高校受験でも、大学受験でも英語がありましたが、どちらも得点源でした。
大学入試センター試験(2012年当時)を受けたときは、8〜9割ほどの得点が取れていました。
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すっかり得意げになって、英語なんてカンタンだと思っていました。
大学受験で求められるのはリーディングと、リスニングがちょっとですから、この2つはできるものだと思っていました。
大学院での挫折
ところが、大学院のゼミで洋書を読むことになった時に挫折を味わいます。
最初はひとつの論文から始まりましたが、2年目には分厚い専門書を読みました。
本文だけで227ページ、もちろん全部英語。羅列される難しい単語。
かなり専門性も高い内容で、がんばって日本語に訳しても意味が分からないレベルでした。
私は担当部分(約30ページ)の読解に1週間まるまる使いました。
OCRという文字認識技術を使っても認識精度が低く、翻訳ソフトでなんとか訳が分かっても意味が通らず、自分で読んだ方がまだ早くできました。
結局、直前の夜は朝3時までかかってようやく終わり、つたないレジュメにまとめて終わりました。
悔しさをバネに、海外の情報も取り入れたい!
大学院2年のゼミでこの文献を扱い、自分が本場の英語を理解するには全くの実力不足だと打ちのめされました。
センター試験9割なんて、本当に英語を使いたいと思ったらまだまだ。
もう一度英語の勉強にチャレンジしたいと決意しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1641606365696-p6R9ib9RYo.jpg?width=1200)
英語を勉強するもう一つの理由は、海外の情報を積極的に取り入れたいと思ったことです。
インターネット上での英語の情報は、日本語の10倍とも20倍とも言われています。
noteなどで発信したりするにあたって、英語の情報を取り入れられるようになれば、よりオリジナリティーの高い発信ができるようになるのでは、と考えました。
また仕事においても、ほとんど国内に向けた仕事なので、英語の情報も取り入れて活かせるようになれば、自分だけの強みになるとも思いました。
海外の情報を取り入れるという意味では、読解はもちんですが講演やPodcastなどの音声でも英語に対応できるようになりたいと思っています。
今の英語勉強法
今の私の勉強法は、大きく分けて発音、リスニング、リーディング、そして単語学習です。
発音
私たちは中学〜高校で英語を学びますが、発音についてちゃんと学ぶ機会はありません。
単語帳などには発音記号が書いてありますが、ほとんど意味がわからず、カタカナ英語で理解している人も多いのではないでしょうか(私もカタカナ英語でした)。
そこで、発音について体系的に学びたいと思って出会ったのが、Atsueigoの「発音マスタークラス」という動画講座です。
こちらは5,480円(!)する動画講座になっており、正直結構高いと感じます。
しかし、発音について発音記号やイントネーション、音のつながりなど、初歩からかなりマニアックな内容までカバーしています。
全部で500分以上ありますが、一回見ただけでは発音できるようにならないので、スキマ時間に何度も見て、一緒に発音して、少しずつ慣れていきます。
英語には日本語の「あ」に近い音が何種類もあるというのは聞いたことある人も多いと思いますが、具体的にどう違うのか、教えてくれます。
リスニング
一つ一つの発音記号やルールに慣れてきたところで、リスニングの勉強を始めました。
目標は講演やスピーチを字幕なしでも理解できるようになることです。
選んだ教材は、「究極の英語リスニング」シリーズです。
こちらの教材、Vol.1から4まで含む合本版が、なんとKindle Unlimitedで追加料金なしで利用できます。
Kindle版を購入しても2000円ちょっとです。
こちらはVol.1だけでも50章あり、日常会話から長文聞き取りまで、ボリュームたっぷりあります。
文字で見ると簡単なbe動詞なども、実際の会話の中では前後の言葉とくっついて音が変わることが実感できます。
私は最初は聞くことに専念して音や意味を聞き取り、そして音声と一緒に声を出す「シャドーイング」にも挑戦しています。
リーディング
もう一つの目標はリーディングです。
文法が分かって解釈はできても、時間がかかり過ぎては読めません。
そこで選んだ教材は、「毎日の英速読」という本です。
こちらは20の文章が用意されていて、速読を意識した構成になっています。
英語を読むのに時間がかかってしまうのは、何度も返り読みしてしまうから、という理由があります。
そこでこの本では、英文を頭から読んで理解する練習をおすすめしています。
音声データもあるので、音読でも返り読みしない練習ができます。
単語
そして全ての基礎になるのが、単語学習です。
以前は、試験を受けるのではないのだから、難しい単語は覚えないで辞書を引けばいいだろうと思っていました。
しかし洋書を読んでいて気付いたのは、わからない単語が多くて何度も辞書を引いていると、本文と辞書の往復だけで時間が取られてしまうということです。
ある程度の単語は頭に入っていないと、時間がかかって仕方がない、ということです。
そこで選んだ英単語帳は、「Distinction2000」です。
発音で紹介した動画講座のATSUさんと同じ方です。
こちらは学術を意識した少し難し目の例文と、会話重視の例文の両方が載っていることが特徴です。
私は、難しい本も読めるようになりたいし、講演やスピーチなど会話形式の聞き取りもできるようになりたいので、うってつけの本でした。
この方はYouTubeでも積極的に発信しています。
もちろんATSUさんが言うことが全て正しいわけではないので、色んな角度から勉強する必要はあると思います。
しかし、動画を見たり本を読んでいると、結構説得力がある話をしているので、英語学習に興味のある方は一度見てみてもいいと思います。
英語の勉強にも「習慣の力」を活かす
以上、私の現在取り組んでいる英語学習法についてお伝えしました。
人によって英語学習の目的は違うと思いますし、選ぶ教材も変わってくると思います。
そして何より、英語学習も習慣にして取り組むことが何より大事だと思います。
英語学習は、一朝一夕にできることではありませんから、毎日のルーティンの中に取り入れることが大切だと思います。
私の場合は、昼食を食べたらリスニング・リーディングの勉強をする。
散歩の時間には発音動画講座を復習する。
夕食を食べたら単語学習をする、という風に決めています。
取り組む時間を決めて、いつ勉強するか悩まずにできるようにすると、楽に学習習慣が付けられると思います。
みなさんの参考になる部分があれば嬉しいです。
最後までお読みいただき,ありがとうございました。
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