
KALDIに学ぶ集客に使える心理学
皆さん、
もちろんKALDIのことは知っていますよね。
そうです、
店頭でコーヒーがいただけるあのお店です。
KALDIって見かけたらついつい入っちゃいません?
それはコーヒー目当てで入っている人が大半かとは
思いますけど笑
でも、コーヒー目当てでも店内に人を
たくさん呼ぶことができていますよね。
KALDIって、
いついっても人で溢れかえってますし
集客としてうまくいっている、そう感じます。
では、なぜKALDIは無料でコーヒーを配るのか?
そこを僕なりに考察してみたいと思います。
バンドワゴン効果

バンドワゴン効果?
聞きなれない言葉かと思います。
簡単にいうと、人は人気なものにより集まるという心理的効果のことです。
例えば、
あなたがお昼のランチに出かけたとします。
そこで見えてきたのは
A.おしゃれで行列のできているイタリアン
B.オープンしているかも怪しい寂れた定食屋さん
この2つから選ぶ場合、
どちらがより選ばれるでしょうか?
・
・
・
もちろん、Aですよね
なぜなら、Bの店は人が集まってもいない・
やっているかもわからないそんなお店に安心して
入って行けないですよね。
一方Aは行列ができていて人が集まっているから安心感があり、皆がそっちを選ぶならそうしようという気持ちも生まれます。
このように人は人気No.1とか、ランキング1位とか
行列ができているとか、TVで取材された
のような安心できる材料があり、
人が集まって人気なところに
より集まるという心理を持っています。
返報性の原理

返報性の原理とは
簡単にいうと、人は貰ったら返したくなるという
心理を持っているということです。
例えば
どうしてもお手洗いに行きたくなって
近くのコンビニへ行き、そこで快くお手洗いを
貸してくれたら、そこのコンビニで何か買おうかなという気持ちになりませんか?
それが返報性の原理です。
KALDIではコーヒーを無料で提供するという
giveをして、店内を回遊してもらい
そこで気になったものを買ってもらうという
returnを得ています。
これは、無料でコーヒーをもらったことで
返報性の原理が働き、
何か買わないとなという気持ちになって
購入していただけるといった人間の心理をついた
施策なんです。
実はどこでも使える心理学
今回、紹介した2つの心理学は
どんな業態の集客でも使うことができます。
ラーメン店ならわざと席数を少なくして行列ができるように仕向けてバンドワゴン効果が起きるようにしたり
歯科医院ならお水やお茶のサーバーを置いておき
自由に飲んでもらうことで返報性の原理が起きるようにしたり
というように使い方は様々です!
要はお客様に喜ばれるサービスをして
人気店になることでよりお客様が集まるようになる
ということです!
早速2つの心理学を取り入れて
集客を行っていきましょう!
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