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さぁフードデリバリープラットフォームでも始めよう。
夜も更けてきたし、そろそろ新しいUberEatsでも始めるか!
ふと「起業するか」と思う夜ってあるよね。そんな時に、UberEatsがやばい って話を聞くと、じゃあ俺ならこうする!って考えたくなる。というわけで、今日は 「新しいUberEats」 について真面目に考えてみる話だ。
📉 UberEats、どうしてこうなった?
まず UberEatsの問題点 を整理しよう。
1. 配達員が不足している
「最近、UberEats頼んだら全然配達員が見つからない!」ってことあるんだって。
これ、単純に 「配達員の報酬が少なすぎる」 からよね。
UberEatsの収益構造は、
💰 飲食店の売上の30〜35%を手数料としてもらう(※手数料率はワタシ個人の憶測です。詳細知っている人いたら教えてください。)
→ そこから配達員に報酬を払う
つまり、1000円のラーメンを頼むと、
UberEatsが350円もらう → 配達員には100円ぐらい?(※これも憶測です。30%ぐらいだろ、という計算です)
そりゃ誰もやりたがらないわけだ。
2. 店も儲からない
売り上げの35%をUberEatsに取られるって、飲食店にとっては地獄 だよね?
1000円のラーメンを売っても、Uberに350円持ってかれる。
実質650円のラーメンを売ってるようなもん なのに、お客さんは 「1000円のラーメンを頼んだ」 と思ってる。
結果どうなるか?
「写真詐欺ラーメン」 が爆誕する。
アプリでは 「チャーシュー麺」 の写真を見せてるのに、届くのは 「具なし醤油ラーメン+申し訳程度のチャーシューのカケラ」。
お店側としては、「いやだって、UberEatsに35%取られるからね……」って感じだろうけど、ユーザーからしたら 詐欺みたいな話 だよね。
3. UberEatsが成り立つのは大手チェーンだけ
でも、マクドナルド や ココイチ みたいな大手チェーンは、UberEatsと別契約してるんじゃないかな。Uber側から「やってくださいよー」って交渉していると思う。だってやんなくても十分儲かっているんだから変なリスク負いたくないじゃない?
というわけで勘ですが、手数料は10%程度に抑えられているんじゃないかな。(※これも憶測です)
つまり、個人の飲食店はUberEatsを使えば使うほど損するけど、
マクドナルドみたいな大企業はそこまで損しない。
この時点で 「個人店 vs 大手チェーン」の格差 が広がってるわけだ。で、その結果、小さい店は詐欺みたいな店しか残らない、と。
じゃあ、新しいUberEatsを作るなら?
「UberEatsがダメなら、俺がもっといいのを作る!」ということで、新ビジネスを考えてみよう。
💡 解決策: 「お金持ち向け のプレミアムデリバリー」
まず考えたいのは、ターゲットを変えること だ。
UberEatsは 「できるだけ安く提供する」 という方向性だけど、
本当に求められているのは 「金を払うから、いいものを早く届けてくれ」 じゃないか?
たとえば、タワマン住民 は「多少高くてもいいから、すぐに持ってきて!」と思っている。
だったら 「配送料を明確に分けて、ちゃんと高級路線にする」 のはどうだろう?
🍜 1800円のチャーシュー麺+800円の配送料
UberEatsだと 「写真詐欺ラーメン」 が横行するけど、
新サービスなら 「ちゃんとしたチャーシュー麺を1800円で売る」 ことができる。
✅ 1000円のラーメン+800円の配送料
✅ お店は1000円をそのまま受け取れる
✅ 配達員の取り分が増える
こうすれば、お店も配達員も儲かるし、ユーザーも本当にいいものを食べられる よね?この料金体系ならいつもつかっているあの店だって宅配サービスに参加してくれるよ。
🚴♂️ さらに効率化する方法
1. 複数の注文をまとめて配達する
UberEatsの配達員は 「1件ごとにお店→客宅→お店→客宅」 を繰り返しているけど、
効率悪すぎない?
だったら、
「3件分の注文をまとめて取って、一気に配送する」 方式にすればいい。
✅ マック+モスバーガー+ケンタッキーを1人でピックアップ
✅ 1件ずつ順番に届ける
✅ 1回の配達で3件分の配送料が取れる
こうすると、
💰 配達員の報酬が増える(1回で900円稼げる)
💰 ユーザーの配送料も安くなる(3件で割れば1人300円)
これなら配達員も増えるし、客も安く使えるよね?
2. 「今すぐ届ける」 or 「少し待てば安くなる」
💨 「急いでるなら900円で即配達」
⏳ 「待てるなら300円でお得配送」
こういう選択肢を作ることで、時間に余裕のある人は安く利用できるし、
急いでる人はしっかりお金を払って特急サービスを受けられる。
🧠 課題とその解決策
1. どうやって効率的なルートを決める?
これ、実は 「巡回セールスマン問題」 という超難しい数学的問題がある。
「3つのお店→3つの住宅、最も効率的に回るには?」 っていう問題は力ずくで解けるけど、300の店、300の住宅、配送員は100、この最適解を求めるのは無理よ。しかもランダムで新しい注文が入ってくるとかさ。
でも、「AIがそれっぽいルートを提案する」ぐらいならできる。
つまり、
✅ 配達員が自分で選ぶよりマシなルートを提示する(地区を細かく区切ってある地区からある地区への注文が3つ入ったらGO、とかね。)
✅ あとは配達員がアレンジできるようにする
これでだいぶ改善するんじゃないかな?
2. 写真詐欺の店をどう駆逐する?
写真では「豪華なラーメン」、届いたのは「クソみたいなラーメン」。
こんな店があると、サービスの信用がなくなるよね?
その1000円のチャーシュー麺の画像を見せた上で500円のクソラーメンを売るような業者っていうのは、多分リピーターがなくなるんだよね。1回頼んだら、もうこんなとこで2度と度頼むかになってくるわけで。で、この巡回セールスマン問題を解くにあたってすごい重要なのは、ここの注文がここにここの注文が多分発生するだろうという予想、期待というのが非常に重要で、本当にランダムにこっからここに向かってくださいって出てくると、この巡回セールスマン問題ってすごい解きづらいんだけど、一定程度予想できるなら待てるんだよね。配達員が待てる。さっきは注文者が注文が成立するのを待ってたけど、ここでの話は配達員が注文がたまるのを待ってる。
定期的なリピーターがついてくれる店は、多分配送する人がね、それを考慮した上でのルーティングってのがしやすくなっていく。なので、配送する人たちがこのお店の近くにいて、他のね、注文をまとめていく。あるいは、このお店の注文は10分待ってればタワーマンションから注文が5件入るのだと言ってれば、しばらく待って5件貯まってから行けばいいわけだよね。っていうように、リピーターがつくような良心的なお店だと、配達員が優先的にそこを配達しようとするインセンティブが働くので、結局、このリピーターが来ないようなところっていうのは、運ぼうとする人がいないので注文がそもそも成立しづらくなるっていう形で駆逐されていくんじゃないかな。
ちょっとここら辺のメカニズムはもうちょっと細かく、どうやったら駆逐できていくかということは考えないといけないかもしんないけど。
そこで、リピーターがつく店に優先的に配達員が行く 仕組みにする。
✅ 良い店 → 配達員が優先的に集まる → 配達効率が良くなる
❌ 詐欺店 → 配達員が来ない → 注文が通りにくくなる
この仕組みにすると新しくできた店、特に新しくできたゴーストレストランなんてだれも配達してくれないだろうから不利よね。でもいいんじゃない?ゴーストレストランでいいお店ってある?
🏁 まとめ
UberEatsの問題は
店側の取り分が少ない、
もちろん配達員の取り分も少ない。そして、
ユーザーからしたら、なんか詐欺みたいな商品がよく届くという問題。
これを解決するために配送料金っていうのを別途取ろう。で、そうすると店側の取り分ってのは店舗で普通に売るのと変わらなくなる。ただ、店側は変わらなくなるし、配達員の取り分ってのはもちろん増える。ただし、問題はユーザーがその配送料を負担しなければならないっていう問題なんだけど、ここを、昔のグルーポンみたいな形だよね。共同購入みたいな形だよね。1件単位で頼むと、1人の配達員動かさないといけないから、そりゃお金かかるけど、3件まとめて、4件まとめて1人の配達員に順番に届けてもらうということにすれば、配送料が按分できてそれなりには安くなるだろうと。こういう仕組みにすることで、今のuberの問題を解決する新しいubereatsっていうビジネスができるんじゃないかなと思いました。
まとめ
じゃあこれを実際にやってみようとすると難しいよね。
ビジネスはアイデアだけじゃなくて行動が必要だっていうんだけど、これをじゃあミニマムで試そうかって言った時に、どこを試せばミニマムになんのかな。というとこだよね。お客さんにこういうのがあるんだけどどうですか。こういうのがもしあったらどうですか。っていう脳内のシミュレーションとしてインタビューをしてみるっていうところからまずは始めてみないといけないかなと思うので、まずのインタビューとして、この記事を読んだ人が、そのビジネス面白そうだなと。そういうのがあったら。開発してみたいでもいいし、配達員としてやたら儲かりそうだなでもいいし、うん、ubereatsでゴミみたいな思ってたのと違う飯が届くのをいつも満足していなかったんだという問題に対して、どう、どうにかならんかなと思ってたっていう人だったら声をかけてほしいなと思います。
今日は長文だったためか、ChatGPTによるまとめがいまいちだったので、後半はしゃべっているそのまんまの文章です。おやすみなさい。
p.s.
巡回セールスマン問題、まじめに考えてみたい方はこちらの動画をどうぞ。