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☆研究会ってたのしいな☆その3

3.プロ?アマチュア?


 どちらかというと「プロ」という言葉を聞くと、
ちょっと優越感に浸っちゃうことってないですか?
思わずサブスクなどでも
「プロアカウント」にしちゃいたいという欲はないですか?

私はあります笑

ほら、だって…「プロ」っていう
響きがかっこいいなーって思っちゃいますし。

ですから、先ほどから出ている
「アマチュア」という言葉について、
「うーん。ちょっと格下げなのかしら?」なんて
思っちゃうことも笑

しかし、板倉聖宣さんは、
『仮説実験授業の考え方 アマチュア精神の復権』(仮説社)
このように書いています。

科学研究の場合は「誰かに雇われている。自分の職務はこの範囲で、他の縄張りを侵してはならない」という制限は、明らかに発想の範囲を狭めて、研究活動の推進にマイナスになります。そこで、科学研究の場合は〈アマチュアリズム〉とう精神が〈研究の自由〉とともに、欠かせなくなるわけです。

板倉聖宣著『仮説実験授業の考え方―アマチュア精神の復権』(仮説社)
「アマチュア精神」の復権 プロ教師から玄人教師へ より


つまりは、プロになっちゃうと制限されることもあるけれどもアマチュアだと、自由な研究ができる …ということかな?

確かに自由な雰囲気だと、
きっといろんなアイディアが浮かんできますよね。

それって学校現場でも、
どこでも同じじゃないかな…なんて思うのは私だけでしょうか?

先ほどの話に戻りますが、
《あかりと文明》を作られた阿部さんは、
東日本大震災をきっかけに油の研究をされました。

私はその阿部さんの研究のきっかけも大好きなんです。

私家版『マンガ資料を描いていたら世界が広がっちゃいました』より


そして、その阿部さんの研究は、
絵本となり

授業書にもなり…

このひろがりってすごいなぁ っておもいます。

そして、あまりにも阿部さんの研究が好きすぎて‥
いろいろ教材を作っちゃう自分もいるので、
やっぱり自由に考えられる
アマチュアって最高なのかも!?なんて思います。


4.文化の共有

さてさて、研究会のスバラシサに「文化の共有」があります。
この言葉は、
仮説社会長である竹内三郎さんが話していた…というのを阿部さんから聞きました。

私家版『研究会って楽しいな☆』編集後記みたいなもの より

たしかにそう!
一つの授業書を通じて、とにかく楽しくて関わっている私がいるのです。

やっぱり「たのしい」「知りたいと思う好奇心」というのは
大きな原動力になると思います。
だから私は
仮説実験授業が大好きだし、
研究会が好きなんだ って思っています。

そしてこういうことをやっていることが、
…アマチュア研究なのかも!?なんて思っています。
(とはいえ、ここはよくわかっていないかも?です)

研究会に参加する理由…
それは 「自分が楽しいから」 です。
これにつきます。

楽しいから、参加する。
楽しいから、サークルも楽しみ。
楽しいから、教えてもらったことを子ども達とやってみたい。
楽しいから、周りの先生に教えたくなっちゃう💛

…と思います。

私家版『研究会って楽しいな☆』編集後記みたいなもの より (一部編集)


その4 につづく)


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