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節約のため小学生のころの趣味を楽しむ

この連休は、一人でいるときに極力お金を使いたくないので、以前に買ったレゴを組み替えるという遊びをしていた。今までならこういうものはSNSにアップして友人からのコメントを待ってみたりしていたのだが、せっかくなのでこっちに文章付きで投稿してみる。

まずこれが、説明書にならって組み立てたもの。宇宙船と実験モジュール。

コックピットにロボットが搭乗している

設定的に近未来らしく、ちっちゃいロボットが付属していた。画像右下の戦闘機のような部分が外れるようになっていて、そうするとちょうど十字架のような形状で実験モジュールとソーラーパネルが残るようになっている。ISS(国際宇宙ステーション)みたいでかっこいいなと思って数年前に衝動買いしたものだ。

これを分解して、こんな感じにリビルドしてみた。

探査船とそのクルーたち

地球外環境探査船。上部と下部で分離できるようになっていて、上部が飛行用ジェット、下部が探査用のローバーとして機能する。ついでにロボットのパーツをミニフィグの頭と入れ替えてドロイドクルーにしてみた。

飛行用ジェットはシャープな形状にしてみた。オリジナルを組み立てた時からもっと平ぺったい形にしたかったので、なかなかいい感じである。ソーラーパネルで発電し、イオンエンジンで推力を得る。主にローバーの輸送に使うので急制動の必要がなく、大きな主翼はない。方向性の操作は可動式のソーラーパネルで行う。低重力下での稼働を想定されている。ローバーが探索活動中は高高度を巡回し、火山活動などの危険に備える。

コックピットが激狭になってしまったので寝転んで操縦


探査用ローバーは海底探査機を参考にして、長いアームを取り付けた。これで危険な場所でも、ローバーに乗ったまま鉱物や植物を採取できる。前方には360°回転できるカメラを取り付けた。本当は車輪を採用したかったが、それっぽいパーツが無かったので仕方なくホバークラフトということにした。本来なら車輪で走行するよりもエネルギーの消費が大きくなってしまうが、高効率のエンジンシステムが開発されているようだ。あと後方に開閉式のハッチがあり、そこが閉まった時にしっかり密閉されるように工夫したのに撮るのを忘れた。

なかなかよくできたロボットアーム。これでも結構動く
ローバーを操縦するドロイドクルー


おまけ:余ったパーツがあったので(改造により狭くなった船内から追い出された飛行士たち、実験モジュールの実験材料など)適当に組み合わせてみた。探査活動中のローバーを遠くから眺める彼らの正体は、果たしてなんなのだろうか。

鉱物のような頭を持つ、原住民?

小学生みたいな一日だったがなかなかに楽しかった。それにたまにはこういう趣旨の投稿も面白いかもしれない。嘘ならフィクションならいくらでも書けるので楽でもある。ただやっぱり新しいキットが欲しい…。お金に余裕ができて別のものが作れたら、またこの意味不明な投稿をするかもしれない。

それでは、また。


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