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化粧水はなぜ必要?お肌が変わる化粧水の使い方【スキンケアを始めたい、見直したい方向け】

「化粧水、使っていらっしゃいますか?」

洗顔後のお肌をそのままにしておくと、お肌の乾燥を招きます。
お肌の乾燥は、小じわの原因になってしまうことも・・・。

肌の構造

少し理屈っぽくなってしまいますが図で説明していきますね。

下図は簡単な皮膚の断面図ですが、皮膚は「表皮」と「真皮」に分かれていて、表皮の中には「角層」があります。

画像1

さらに、下の図は角層をさらに拡大したものなんですが、

キャプチャ

角層の中には、「角質細胞間脂質」と「天然保湿因子」があり、お肌のうるおいやキメを守っています。

しかし、年齢と共に、お肌のうるおいやキメを守ってくれるものが減ってしまいます。

また、お肌は本来、天然のクリーム(皮脂膜)を皮脂と汗で作りだしています。

天然のクリーム(皮脂膜)は、
①紫外線・ホコリ・乾燥からお肌を守る
②皮膚内部の水分蒸発を防ぐ

大事な役割をしています。

しかし、残念ながら年齢と共にお肌から出る皮脂量は減ってしまいます。

つまり、お肌に本来備わっている、うるおいが失われがちになってしまうんですね

お肌のうるおいが失われると、かさつきだけではなく「小じわ」の原因に

また、お肌が自ら生まれ変わろうとする表皮の新陳代謝(=ターンオーバー)も鈍くなってしまいます

せっかく、洗顔でお肌をキレイにしたあとそのままにしておくと、お肌からどんどん水分が失われてしまいます。

しっかり、水分を補い、うるおいのお肌に整えることがとっても大切です。

効果的な化粧水のつけ方

みなさんは化粧水をどのようにつけていますか?
「化粧水でお顔を濡らしただけ」になっていないでしょうか?
つけ方を誤ると、化粧水の効果が減少してしまいます。ポイントをしっかりおさえてみてください。

ポイント①

化粧水は「きちんとお肌に馴染ませること」が大切です。

お肌が化粧水で濡れたままだと、気化熱で必要な肌の水分を奪い、余計に乾燥してしまいます。

お肌の表面が湿っていると、うるおったように感じてしまいますが、それはお肌の表面に化粧水が乗っているだけ。

化粧水をきちんとお肌になじませると、お肌を触ったとき手に吸い付き、お肌がもっちりします。

確認の仕方は簡単

絵画ムンク叫びのような手の形ででお肌を触り、ゆっくり手を離してみて下さい。その時、手がお肌にひっついた感じになります。

ポイント②

化粧水は「きちんとムラなくお肌につけること」が大切です。

みなさんは化粧水を「手で」「コットンで」どちらでつけていますか?
どっちがよいの???と迷いませんか?

結論から言えば、手でつけても、コットンを使ってもどちらでもOKです。

個人的には手でつけると、ムラなく化粧水をつけることが難しいと感じています。

私n.sarubiaが取り扱っていますノエビア化粧品では、基本的にコットンの使用をオススメしています。
(とろみのある化粧水をお使いの方は、比較的ムラになりにくいので、手でつけてOKです)

下図は、化粧水を手でつけて場合とコットンでつけた場合のお肌への化粧水のなじみ方を表しています。
緑色が化粧水がなじんでいる部分なんですが、コットンでつけた方がムラなくお肌に行き渡っています。

化粧水つけ方

でも、「コットンを使うと、化粧水が無駄になる」
と思われている方がいるかもしれません。(私も以前はそう思っていました)

化粧水が無駄なく、お肌にしっかりつけられるには、コットンに化粧水を含ませるときにちょっとしたコツがあるんです。

コットンで化粧水をつけるときのコツ

ポイント①
コットンの持ち方

コットンは下図のように指に挟みます。

コットン持ち方

ポイント②
化粧水の含ませ方

よく、化粧水の適量を表すのに、「500円玉大をとって」とありますが、
この含ませ方ではコットンを指に挟んだときにお顔に当たらない部分ができてしまいます。

コットン500円玉大

ですので、下図のように指にコットンを挟んでから、化粧水を含ませると無駄なくお顔になじませられます。

コットン含ませ方

化粧水はコットンにあてている指に化粧水を感じるほど、たっぷり含ませてください。

化粧水は、お顔の中心から外に広い部分からつけると、まんべんなくつけられます。
(一例ですが、頬→おでこ→鼻周り・口周り→目の周り→フェイスラインの順)

途中で、コットンのうるおいがなくなったら、化粧水を足してください。

このとき、意外と忘れやすいのが、鼻と唇の間、「カトちゃんぺ」の部分。お客さまにフェイシャルトリートメントをさせていただく時に、意外とこの部分がかさついている方多いです。

ポイント③
「お肌には、やさ~く触ること」

手で、化粧水を付けるときに「パンパンお顔をたたく」、「コットンでゴシゴシお肌をこする」、「お肌がパチパチいうほどパッティング」していませんか?

「ゴシゴシ・パンパン」はNG。お肌を傷つけてしまいます。

ゴシゴシしないためには、化粧水をケチらないことも大切です。

文章では伝わりにくい部分もあると思います。
ノエビアオンラインショップに、化粧水のつけ方の動画がありますので、ぜひご覧下さい(2分ほどの動画です)

化粧水

動画はこちらをクリック


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