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「自走型」と「伴走型」。教育もキャリアも自分にあったものを選ぼう。

■音声配信はこちら

・野本響子「子どもが教育を選ぶ時代へ 」

・Voicy のもきょう「東南アジアから未来が見えるラジオ」


以下はAIを利用して作成した音声配信の要約です。興味を持った方は、音声配信で聞いてみてください!


今日は、私が読んでいる面白い本に関連付けて、転職、独立や働き方に関して、私の経験も踏まえてお話します。

この本は、野本響子さんによって書かれた「子供が教育を選ぶ時代へ」というものです。野本さんは、Voicyのパーソナリティで情報発信もしており、教育関連の情報を提供しています。彼女は、お子さんが不登校になったことをきっかけにマレーシアに移住し、子供がマレーシアの学校に通う様子を通じて、日本とマレーシア、そして国際的な教育の違いについて語っています。

この本で興味深いのは、日本の教育が一般的に知識詰め込み型であるのに対し、マレーシアでは多様な教育パターンが存在することです。一般的に、教育は「従来型(知識詰込み型)」と、「21世紀型」に分けられると野本さんは述べています。例えば、21世紀型には、英国式教育や国際バカロレアといった様々な方式があります。

21世紀型の教育は、従来型の教育と比較して、コミュニケーション、コラボレーション、クリエイティビティ、クリティカルシンキングといった能力を重視します。これは、変化の速い現代社会において必要とされるスキルセットに対応するためです。一方で、このような教育形態は、自ら学ぶ意欲が高い子どもには適していますが、全ての子どもにとって最適とは限りません。自主性が求められるため、指示に従うことを好むタイプの子どもには向いていない可能性があります。受動的な子供には従来型の教育が合っている場合もあり、定期テストやクラス内での順位などがモチベーションになることがあります。

はじめは全ての教育を21世紀型に変えるべきだと考えましたが、実際には様々なタイプの子どもがおり、一つの教育形式に偏るべきではないという考えに至りました。自走型の考え方は私に合っているかもしれませんが、それがすべての人にとって最適とは限りません。

私自身、この本を読んで自分が自走型であることに気付きました。学校時代は、時間割通りの勉強をしていましたが、もし好きな科目だけを学べる選択肢があれば、それを選んでいたかもしれません。また、社会人になってからは、自分の考えや方法を実現できない環境にフラストレーションを感じ、4回の転職を経て独立しました。

最終的には、自分がどちらのタイプであるかを認識し、自分に合った教育や働き方を選択することが重要です。どちらのタイプも、自分に合った環境で能力を発揮し、やりがいを感じることができるのです。


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