大津市の予算案ミスがあった件
京都新聞によれば、大津市の予算案にミスが見つかったとのこと。
正直、ミスのレベルが低次元過ぎて、本当に確認したの?と思ってしまう。
ところで、国の予算案は内容もさることながら、体裁面も本当にシビアに確認する。
内容面では、前例や類似例を集め、関係法令も横並びも確認するし、理論立ても細かい。
体裁面では一行一行紙を折り、過去の予算書とあて、ズレやおかしな箇所などがないか確認を人をかえて何回もする。これをオリズリという。
こんなことをやってる人たちも内心、非効率な仕事だなー、とかちょっとしたミスを潰すためにどんだけ時間かけているのよ、と思っている。
ただ、ミスが見つかれば大問題になるのは分かっているので、やらざるを得ない。
最近は、霞ヶ関の働き方改革で、
ということもやっていくということだけど、AIとかシステム化で、効率化や正確性も上がるが、100%のクオリティを保証する、となると話が違ってくる。
意味のない完璧主義を排さない限り、真の働き方改革は進まないと思う。
以上、予決研でした。