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景色の変わる瞬間と、いつか見たい景色
10年来の友人との仕事
明日から、10年近く仲の良い友人が、仕事を手伝ってくれることになりました。
毎年誕生日を祝っては、深夜まで引越しの手伝いをしては、人生の転機には必ず相談し合うような関係で、
同時に、デザイナーとして凄腕な人物だったりします(もちろん、本人には絶対に言いませんが笑)。
景色の変わる瞬間
小さな会社にいると、一人の影響が本当に大きく、
その大きさを痛いほど実感しているからこそ、
一人仲間が増えた瞬間の喜びは何事にも変えがたく、泣きたくなるほど、つい帰路で笑みがこぼれるほどの感情に浸ります。
今回友人が来てくれるとわかった時、10年の時を超えて仕事でも関われた喜びと、また1つ景色の変わる瞬間を強く感じ、ただただ感傷的な気持ちになっていました。
前職でお世話になった方のブログ
まさに同じような瞬間が描かれていて、仲間が増えた瞬間の情景が目に浮かんできます。
期待されている。必要とされている。宮田に自分の意向を伝えたときに泣いて喜んでました。(酒は入ってたものの)。その後、すぐに宮田が会社slackのall channelに報告し、チャンネルがわいわいしてる様子などが見え、心から迎えられている気がしました。心から「彼らのために一肌脱ごう」という気持ちが高ぶりました。
自分のことを高く評価してもらい、心から来て欲しい気持ちがある。シンプルですが、こういった感情が相手に伝わるかどうかで会社選びが変わるのだなと思いました。
いつか見たい景色
そんな一喜一憂の日々の先に、こんなことがあったらな、と思い描いているものがあります。
先日マザーハウス代表の、山口絵理子さんのツイートがまさにそれでした。
大好きなバングラのサンプルマスター、フィローズが、円満退社することになり、サプライズで彼が型紙を起こしたビジネスバックを、プレゼントした瞬間の様子。
— 山口絵理子 Eriko Yamaguchi (@erikomatri) October 18, 2019
そんな号泣するなんて、、思わずもらい泣き。。
ストーリーなんて安易な言葉ではなく、物の裏側には必ず人間のドラマがあるんです。 pic.twitter.com/Hw9GrhaZ2h
「こんなものを作ったら喜んでもらえるかな」
そんな、コトに向かう会話が飛び交う職場で、
時に苦しくも、必死に考え抜いた先に生まれたものが、いつか誰かの手に届いたとしたら、そんな嬉しいことってないです。いくつになっても。
そして、自分のキャリアや人生を考えた時、また違う道に行くこともありますが、
そんな時、こんな風に背中を押してくれる人がいて、その時お互いに涙を流せる関係って素敵だなと。
明日から仲間が増え、より楽しく、より佳境に向かう未来が見えるわけですが笑、その先にマザーハウスのような景色を見たいものです。
明日からがさらに楽しみ