自分を好きになる道②~短所は長所だった~
内向型で繊細さん達が
「力を抜いて
自分らしく
自然体で生きられる」 を目指す
なおです。
こちらに記載した
繊細で内向型である自分を
大っ嫌から好きになった自分への道として
今回は第2回目の
「短所は長所だった」ことについて記載します。
前回の記事はこちら
短所は長所だった
自分の短所は長所でもあります。
私は積極的に人と話せないことや
自分の気持ちをうまく話せないこと
大人数が苦手なところなど
自分はダメなやつだと思っていました。
でも、この短所と思えることも
逆に考えてみると・・・
〇積極的に人と話せない
→じっくりと親身になって聞くことができる
〇自分の気持ちをうまく話せない
→気持ちを内省することができる
〇大人数が苦手
→目の前の人との関係を丁寧に築ける
など短所の裏を返せば長所になります。
短所と思っていたものは、短所ではないのです。
補いあい、助け合う
東洋の世界では”陰陽論”という考え方があります。
表と裏
太陽と月
明と暗 など
陰と陽はお互いにバランスを取り合って
成り立っています。
陰が無くてもだめだし
陽が無くてもだめなんです。
※
陰と陽
どちらが良くて、どちらがダメ
という考え方ではありません。
陰は陰であり
陽は陽であるだけ
ただそれだけです。
そして、
個人という考えではなく
もっと大きい視点でみてみると、
誰とでも仲良く話せる人
ひとりの人とじっくり話せる人
こう見るとどっちがよくて、どっちが悪いとか無いですよね。
どっちも素敵。
一人一人の特徴があるだけです。
誰とでも仲良く話せるけど、
じっくり向き合うのは苦手な人もいます。
その時、じっくり話せる人がいたら
その時は、その人の出番です。
大人数が得意な人がいたら、その人にお願いしましょう!
そうやってみんながお互いの特徴を生かしながら、補い合いながら、得意と苦手をバランスをとって生きていますよね。
誰でも
得意があれば苦手があります。
苦手は誰かに任せましょ
得意はあなたの出番です!
助けるも助けられるも同じ価値
感性論哲学の芳村思風先生の教えを
尊敬する方から教えていただいた言葉があります。
「助けるも助けられるも同じ価値」
という言葉です。
人はそれぞれ自覚する短所、長所があります
短所があるからこそ
自分を成長させようと努力する
短所があるからこそ
助けてくれる人がいる
自分の短所が他の人の活躍できる場を作っていて
また自分も他の人の短所があることで、
自分が活躍できる場をいただいている
短所が無ければ
傲慢になり誰も助けてくれない。
そしてこうも言っていました。
長所を伸ばすと存在感が増し
短所を自覚するから謙虚さが生まれる
ということでした。
短所をもう一度考えてみてください。
それは本当に短所でしょうか?
長所ではないですか?
自己否定はやめて、素敵な自分を認めましょ。
いつも答えはシンプル。
力をぬいて
自分らしく
自然体に生きていこう。
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