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LIVE配信未経験の僕が3ヶ月ライバーをして感じたこと③

前回の内容

お久しぶりの投稿です。
あと、このnoteに興味を持って頂きありがとうございます。

前回は初めて自分の配信にリスナーが来てくれて、すぐにそのリスナーが抜けていった話、そして自分が初めてリスナーになり、来てくれたリスナーを尊重するというか人を尊重することは大切だということに改めて気づかされたことについて書きました。
最近は、おかげさまで本業が忙しく、更新が出来ていませんでしたがやっと書く時間が出来たのでこれを書いています。


思っていたLIVE配信Appと実際使ってみてのLIVE配信App

正直なところ、LIVE配信Appというか、ネット上で自分を発信する、または、素人(素人とは言えど本当に皆さんお話が上手です)の配信を聞くことに抵抗感を持っていました。
何に抵抗感があったかというと、ネット上の繋がりってどこか現実的ではなくて、顔も見えない事が大半で、その人がどういった人なのか、今どんな表情で話しているのか、聞いているのか、不透明な部分が多すぎる点が不安に感じる部分だったかなと。

基本はリアルな世界を充実させたいし、ネットの世界で充実させることに何の意味があるのか、正直、ネットの世界で楽しんでいる人は現実世界では悩みを持っているんじゃないか?と、LIVE配信を始める前は自分の中にある固定観念でその世界を見ていました。
要はリアルな世界>ネットの世界と勝手に決めつけていたなと。

僕の育ってきた環境を少し紹介すると、僕はちょっと田舎に産まれ、昔からスポーツをしていて、大学でもそういった勉強をしていて、新卒で入社したのも証券会社で飛び込み営業をして筆ペンで厳つい手紙を書いたりと、ずっと体育会系の世界で過ごして来ました。(挨拶は「っす!」な世界です)
そんな体育会系な世界とネットの世界はどこか真逆な気がしていて、ネット=オタクそんなイメージを持っていてその世界を避けるように生きて来ました。(今は打って変わってネットの世界に身置いて仕事をしています)

しかし、実際、LIVE配信Appを使用してみて、ネットの世界に飛び込んでみて感じたことは、率直に「みんないい人やん!」です。
別に元々変な人たちがいるとは思ってはいませんでしたが、ネット用語とか、暗黙のルールとか(ここは若干今でも抵抗感はある)めんどくさい事があるんだろうな、そんなことでつべこべ言われるならだるいな、という気持ちはありました。
でも蓋を開けてみると、みんなまともに話が出来るし(ちょっと個性的な人も中には存在しますが)趣味が合う人もいるし、基本みんな優しいし、思ってた世界とは違ってました。

周りからすれば僕の顔もよく分からないし、名前も知らないし、今何をしていて、どんな性格かも分からないのになんでそんなに暖かく接してくれんだろうと。むしろ、リアルの世界の方が冷たくて、ややこしくて、不条理で生きにくいんじゃないかと思う場面もあります。

でも、よくよく考えると同じコミュニティに存在する人って割と受け入れることが出来るなって考えたりしてました。
同じコミュニティにいる人だと共通の目的を持っている人が大半なので、話すハードルが下がるし、相手も自分の心理を理解していて、自分も相手の心理を理解しているつもりでいるので無条件に受け入れることが出来ます。

今回の場合でいくと、同じコミュニティはそのLIVE配信Appであって、目的は数える程しか多分なくて、恐らく自分と同じ目的でこの場所にいるんだなと、そうやって、自分の意思とは無関係に、思い込むことが出来てるから自然と他者を受け入れることが出来てるんじゃないかなと思っています。

なので僕自身も初めて来てくれるリスナーを無条件で受け入れますし、受け入れてもらってるなとすごく思います。

**ネットの世界=暗い、冷たい **

みたいにマイナスイメージだったものが、今では

ネットの世界=暖かい、優しい、楽しい

みたいにポジティブに捉えることができるようになったかなと。

今の配信について

これまでの記事でもわかる通りですが、現在、自分が配信をするにあたって心がけているのは自分の枠に初めて来てくれるリスナー、「初見さん」をめちゃくちゃ大事にする事です。その時いてくれている他のリスナーよりも瞬間的ではありますが、結構多く声をかけるようにしています。
もちろん中には、すぐに去っていく初見さんも少なからず存在しますが、7割くらいの初見さんは2回目も来てくれている傾向にあるんじゃないかなと思います。
なぜ、初見さんを大切にするかというと、僕自身もそうでしたが、初めて行く枠ってリスナー側もちょっとドキドキするからです。そのドキドキは緊張に近いもので、そんなドキドキの状態で僕の枠に入った時に、軽くあしらわれたらすごく悲しい気持ちになるでしょう。
なので、初見さんには特に、来てくれた事への感謝や、相手のアイコンなどに触れるなど敬意を持って話すようにしています。僕はあなたに興味がありますよって言う意思表示に近いかもしれないですね。


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自分に興味を持ってもらうには、まずは相手に興味を持つことがどの世界でも重要だと考えてます。
特に、このLIVE配信を通じて、そこはすごく考えるようになりました。
その事は仕事でもかなり活きていて、商談の際、社内でのMTGの際など、参加頂いてる相手の服や時計、靴など、何か1つは話に触れることを心がけています。
そうすることで、相手の懐に少し近づく事ができ、徐々に本音ベースで話せるようになり、その時間が終わる頃にはプライベートの話で盛り上がっていて、次の打ち合わせがもう楽しみ!という具合に終わることが出来ます。

良かったら実践してみてください。
(既にできてる人は素晴らしい人です)


長々と書きましが、簡単に言うと
LIVE配信Appのイメージはネガティブなイメージからポジティブになり、そのLIVE配信で得た気づきが仕事にも活きていて、より充実しているということです。

次回でLIVE配信App体験記は最後にしようと思います。
まだ、3ヶ月くらいしかやってないのでまだまだ気づきは得られると思います。
その際はまたゆるーく書きたいと思います。


ここまで読んでくださりありがとうございました。

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