ぎょらん。町田その子著
町田その子さんのぎょらんを読んで。
まだ2つ目の短編を読み終わったところですが
ふと思い出したことがあったので書きます。
人の死についての本で、読んでいる中でぶわぁっと頭の中が嫌な?妄想が広がります。
自分の大切な人が死んだら、こうなるのかな。
私はどう接するのかな…。なんて考えてしまいます。
そして、それとは別でこんなことを思い出しました。
高校生の時に、同じ部活の子が虚な目で、
「私が死んだら皆んな悲しんでくれるんかな?目の前で死んだらみんな同情してくれるんかな?」
といったことを覚えています。
記憶の中ではその子は別にいじめられてなかったし、どちらかと言えば目立つ存在だったと思います。
そんなことを言う彼女に、そう言う考えだるいで、周りがそれで気い使うとかないで、と皆んな思ってたのですが。
今思うと、その気持ちは人に対して感情がマイナスに働いた時、みんなが思う人間の当たり前な気持ちなんじゃないかと。
人間として生まれた以上、誰だって人に必要とされたいと思うのは本能なんじゃないかと。
さすがに大人になってそんな事を言いまくってたら、ただのやばいやつになりますが…
でもその子は生々しい人間の心を表していたんだなと思うと今では少し共感してしまいます。
長々となにを語っているのだと言う感じなので、今日はこの辺で。
久しぶりに食べた、母親のロールキャベツが美味しかった。
もしこんな独り言のブログを読んでくださった方がいたら、本当にありがとうございます。
それでは。