見出し画像

ジャパンラグビートップリーグ2021 第2節@秩父宮ラグビー場

第2節、先行発売で当選したので秩父宮ラグビー場へ。先週のあたたかさはどこへ行ってしまったのかという寒さ。しかも、かなり風が強いので体感温度は一桁。

「#オレンジでいこう」作戦

画像1

消毒、検温、チケット確認が終わり会場内へ。この日はクボタスピアーズのファン感謝ディ。ベースボールユニフォームが先着でプレゼント。

画像2

客席がオレンジ色に染まる。コロナ禍の観戦ルールとして声援が禁止されているため、選手にとって心強いことだろう。

画像3

そしてもうひとつ、応援用に配布されているもの。これは画期的。目の前でプレイ選手が気になったらこれを見ればすぐわかる。他のチームもぜひ取り入れてほしい。

画像4

試合前の、アップを堪能。今回の席は6ゲートメイン。クボタ側。大型選手の多さを目の当たりにする。

前半は一進一退

かなり泥臭い感じに進行。わずかにクボタ優勢な感じはあるけれど、それぞれいい感じで流れている。均衡を破ったのが24分。クボタ12番の立川選手が先制トライ、バーナード選手がコンバージョンキックもしっかり決めて7点先取。ここから少し流れが変わったように見えた。その後、東芝にもチャンスはあったものの34分、東芝14番桑山選手が独走トライを決めるがTMO判定でオブストラクションと判定されトライが認められず。

後半は圧倒的にクボタペースへ

開始1分、キックパスから15番金選手がトライ、コンバージョンも決まり14点目。クボタってこんなに強かったの?と思うほど攻める。東芝にミスが目立つ。クボタにPGも決められてしまう。後半16分にはインターセプトからクボタ9番の井上選手が独走トライ。21分、ノックオンの有無をTMOで確認するも認められず、東芝ボールでスクラム。23分、クボタはラインアウトからモールに持ち込みそのまま押し込んで2番マルコム・マークス選手がトライ。が、コンバージョンキックはポールにあたり失敗。27分、東芝15番、豊島選手が独走トライを決め、ようやく得点。終始、クボタはパスの展開が早く、東芝は押されっぱなしにさえ見える。終了直前の39分、クボタの22番岸岡選手がしっかりラインを割るのを確認、ラインを割ったとともに6番トゥパフィナウ選手にパスしてトライ。7-39、クボタ勝利でノーサイド。マン・オブ・ザ・マッチはクボタの10番バーナード・フォーリー選手。

今年のクボタは違う

一昨年、W杯で優勝した南アフリカ代表だったマルコム・マークス選手。身体能力の高さを見せつけた南アフリカ代表選手はやはりすごい。2度のオーストラリア代表のバーナード選手も安定の実力者。約1年公式戦がなかった中、クボタはどんな練習をしてきたのだろうか。どのような形になっても自分たちらしい試合運びができている。リーチ率いる東芝が押されっぱなしの試合になるとは予想外だった。まるで、一昨年のW杯、準決勝のニュージーランドVSイングランド戦。計算されつくし、ニュージーランドが自分たちの試合ができずに持っていかれてしまった時のようだった。クボタは開幕2連勝。今年はじっくり見てみたいチーム。

場内はコロナ禍ルール通り

今回も緊急事態宣言中の試合だったため、公式入場者数4150人。昨年は17000人近く収容していた秩父宮ラグビー場。1列開き、1席開けての配置。自由席なし。アルコールの発売もなし。昨年までは1会場2試合だったので、午前、午後の2試合。途中、お昼ご飯を食べて1日楽しむことができたが、今期は1会場1試合のみ。声援も基本的に禁止。本当に静か。選手をたたえる拍手のみが鳴り響く。昨年の試合ではリーチ選手がボールをとらえると一斉に「リーチ」とW杯の時のように声援が鳴り響く日はいつになったら戻ってくるのだろうか。

寒さ対策は万全に

画像5

今期は、レディース会員向けのブランケットサービスがない。12時試合開始、陽の当たるメインスタンドでも寒い。しかも風が強く体感的には5度程度。保温ボトルに暖かい飲み物、ダウンジャケットとダウンスカート持参。まだまだ寒い季節の観戦なので暖かくできるものは必須。

第3節は先行発売惨敗、一般発売も瞬殺されてしまった。秩父宮と江戸川なので何枚あるのだろうか?山梨で行われる試合、サントリー・ボーデンバレット選手を見に行こうか悩み中。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集