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トップリーグ2021:第3節

第3節は全試合3月6日の1日のみで開催。秩父宮ラグビー場の「NEC VS ヤマハ」の試合を見たかったのですが残念ながら先行惨敗、一般発売瞬殺された。数日、山梨で行われるサントリー戦でボーデンバレット選手を見に行こうか悩んだが、緊急事態宣言が延長されることと仕事が終わらないの諦めた。上限5000人までチケットは販売してもらえないのだろうか?

NEC VS  ヤマハ発動機(ネット配信にて観戦)

今季限りで引退を表明しているヤマハ・五郎丸選手が初の先発出場が発表され注目の集まった試合。12時~秩父宮ラグビー場での試合だったが、配信は夜だったので無事に見れたことに感謝。2節でリコーに1点差で負けているだけにどう修正してきたか楽しみ。

NECの先制からスタート

開始2分、NECのテンポの良いパス回しからあっという間に11番・宮島選手がトライ。コンバージョンキックも決まり先制。が、ヤマハは4分には11番マロ・ツイタマ選手がトライ。両者いい感じにスタートしたかに見えた。が12分、NEC・3番・土井選手がヤマハ・12番・ヴィリアミ・タヒトゥアへのハイタックル、19分にはNEC14番・飯山選手がイエローカードをもらうというミスが続く。23分、ヤマハは15番・五郎丸選手からのチェストパスで2番・江口選手がトライ。33分にはヤマハ・15番・五郎丸選手が30m越えの独走トライ、自らコンバージョンキックも決めて7-26と大きく点差を広げる。が、NECも12番・マリティノ・ネマニ選手のジャッカルから流れが少し変わる。36分、NEC・15番吉廣選手がカットインしたボールを11番・宮島選手がトライ。前半終了間際にNEC・1番・瀧澤選手が軽快に走り切りトライ。前半は19-26でヤマハリードで終了。

フィジカル力の差が出た後半

後半2分、ヤマハがゴール際を地道に攻め込み、5番・ヘルウヴェが最後はトライ。9分、ヤマハ・15番・五郎丸選手からのオフロードパスを11番マロ・ツイタマ選手が中央からあっという間に独走トライ。続く、12分・2番江口選手がラインぎりぎりにパスをしっかりと片手で捉え、そのまま独走トライ。NECは少し疲れているかのように見える。足がつってしまう選手も見受けられる。29分にはヤマハのラインアウトからモールへと持ち込み、16番・平川選手がトライ。しかしNECもライン際を大事に攻め込み、11番・宮島選手がしっかりとトライ。35分、ヤマハ五郎丸選手は大歓声の中、入れ替え。38分、NECはラインアウトからのモールに持ち込み、2番・川村がトライ。終了直前の40分、ヤマハは20番・パディ・バトラーが軽快に走り抜けるが捕まりながら、12番・ヴィリアミ・タヒトゥア選手にパスしてトライ、コンバージョンキックも決まりノーサイド。

母に捧げるトライ

第2節でのリコー戦で1点差で敗れたことで、この1週間修正してきたというヤマハ。五郎丸選手は、3日前に35歳の誕生日を迎え、今期初の先発メンバーとして、大学時代に慣れ親しんだ秩父宮ラグビー場。ベテランとしてチームをまとめ上げているいい試合となっていた。自ら1トライ、5本のコンバージョンキックを決め、マン・オブ・ザ・マッチにも選出された。この日が誕生日の母への最高のプレゼントとなった。


次節、またもや先行惨敗、一般瞬殺。配信参戦予定です。

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