激動の2020年を振り返ってみた
2020年。
今年はとにかく激動の1年だった。
大きいところでいうと、やはり4月に会社を辞めた事。
フリーでコーチングをしていこうと決めた事。
当たり前だけど自分の人生が大きく変わった瞬間だった。
「ああ、自分は本当にこの道に進むんだな」
と思っていた。
不安はもちろんあったけど、自分が叶えたい未来や「こうなったらいいな」という願いに向かえることに希望を感じていた。
そんな1年の中で、自分の印象に残った出来事と、そこから感じたことをざっくり振り返りします。
(※めっちゃ長いです。煩わしいという人は、見出しで気になったとこから読んだり、飛ばし読みして下さい)
1~3月:会社を辞め、フリーランスになる決断をする
1月に、会社を辞めると決意した。
辞めるか悩み始めたのは昨年の10月頃から。
その時は「2020年のどこかで辞めれたらいいな」と漠然と考えた。
でも1月のある日、仕事をしてる最中にふと思った。
「いつか辞めるっていつだよ?」
そう思ったときに、
「いつかって思ってたらずっとそのままだな」
「どうせ辞めるなら、早く辞めたほうが経験できること多いじゃん」
と思った。
そう思って2月初旬、退職すると会社に伝えた。
*
こんな大きい決断ができたのは、自分が本当に生きたい生き方をしたいと思ってたから。
収入とか実力とか、考えることは沢山あったけど、でもやっぱりやりたいんだよ。
馬鹿みたいだけど、その「やりたい」に従った結果の決断だった。
ここから、自分は「本当に生きたい生き方をする事」を大事にしていると気づけた。
4月~5月:はぐくむインターンを始める
この時期は、特に印象に残ってる出来事というものはない。
でも全てはここから始まったなと。
インターンを通して、はぐくむを通して出会えた人にとても救われたから。
いろんな出来事に出会うための、大きな入口だった。
*
同時にフリーランスとして、コーチングをするために集客とかしなきゃと思って、いろいろ動いていた。
それがこの後書くことに繋がるんだけど・・・。
6~7月:自分らしさが分からなくなる
SNSやnoteを毎日更新して、とにかくフォロワーを増やそうとしていた。
フォロワーが増えたら、コーチングの依頼も増えると思って。
けど、あまり楽しいと思えなくて、むしろ苦しかった。
続けることが苦しいっていうより、「自分らしくない」ことが苦しい。
「いいね」をもらえたり、拡散されやすい投稿って特徴とかコツがあって。
いわゆる「売れるやり方」みたいなものはある。
そういうテクニックを活用して投稿してたんだけど、そうすると本当の自分の文章じゃない文章になっていて。
それが辛かった。誰の投稿だよ、みたいな。
だから、1カ月経たないうちに連続更新は止めた。
本当は怖かったし、それは甘えじゃないか?って思って葛藤してたけど。
でも自分らしく生きたいって思って会社辞めたのに、自分らしくない投稿してどうするんだよって思って。
それが正解か分からないけど、自分はそれを大事にしたいんだと思った。
*
そこからの気づき。
「目先の数字や成果より、自分らしくありたい」
それが自分の答えだと知った。
8~9月:自分の押し殺してきた感情
この時期、なぜか周りから
「なみが見えない」
「なみの感じてることを聞きたい」
と言われることが多かった。
最初は何でそう思われるのか疑問だった。
でも、少しずつ分かってきた。
自分は、自分の感情を押し殺してきたんだ。
*
その場で求められる答え、「こう言ったほうが良いとされるだろう」と思う答えをいつも話していた。
そして、本当は思っていることがあっても、
「これはこの場ではふさわしくないから、否定される」
「どうせ受け入れてもらえない」
「どうせ分かってもらえない」
と思って押し殺してきた。
場にふさわしい感情はあっても良い、場にふさわしくない感情はあってはいけない。
自分の感情をジャッジメントしてしまっていた。
だから周りから見たら、なみの一側面しか見えない。
「本当に感じていること」ではないことを話しているから、どこか言葉が浮いているし、リアルな感情が見えなかったんだろうな。
*
それに気づいて少しずつ思っていることを、出来るだけジャッジメントせず話していった。
人のことを信じて、頼った。
「しんどい」「休みたい」
そんな言葉は甘えだと思って、認めてもらえないと思っていたけど、受け止めてもらえた。
自分の感情を出してもいいんだと思えるようになった。
ここから、自分の感情と心の声をもっとちゃんと扱ってあげようと思えた。
10月:大阪ハウスへお引越し&自分の価値を認められるように
大阪ハウスのシェアハウスに引っ越した。
大阪に来れた事でリアルでの出会いもたくさんあり、それがすごくいい影響になった。
詳細は省くけど、そういう出会いの中で、自分の存在価値を認められるようになった。
「何もしなくても、自分には価値がある」
「役に立てなくても価値がある」
そう思えるようになった。
それがあって、生きることがすごく楽になった。
気持ちが軽くなれた。
ずっと「役に立てないと価値がない」と思っていた自分にとっては、大きな心情の変化だった。
11月~12月:「自然×対話」へ向かいたい
ようやく12月。(なげーよ笑)
11月は自然へ行く機会が結構多かった。
元々自然が好きというのもあるけど、自然って全てを受け入れてくれる感覚があって。
「ただそこに居ればいいよ」
と感じさせてくれる。
だから自然が好きだと気づいた。
自然から感じるメッセージを、世の中の人にも感じてほしい。
そう思った時に、
「自然で対話すること、自分と向き合うワークをやりたい」
と感じた。
これが自分が将来やりたいこと、もしかしたらライフテーマになることかもしれないと思った。
*
実際12月に、自然×対話をテーマにしたリトリートイベントにも参加した。
そこで得られたものも自分にとっては大きかった。
(その時の感想はこちら)
この時期はそういうことに気づけた時間だった。
年末にかけて、自分にとって大きなテーマを持てたのが良かった。
まとめ
そんなこんなで振り返りしてみました。
(めちゃ長いですよね。すいません・・・。)
一番大きな変化としては、
「どうすべきか」ではなく「どうしたいか」を自分に問えるようになったこと。
自分の心をリアルに感じて、出せるようになった。
それは今後も大事にしたい。
*
そしてもう一つ。
「出会えてよかった」
そう思える人がたくさん居た1年だった。
会社を辞める選択に、背中を押してくれた人。
選んだ道を応援してくれた人。
はぐくむを通して出会えた大事な人。
ありきたりな言葉だけど、全ての人に感謝したい。
ありがとうございました!
来年もよろしくお願いします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。