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焼ビーフン

昨日、ケンミンの焼ビーフンが届いた。

去年、ヴィッセル神戸の冠ホームゲームで「ケンミンの焼ビーフンDAY」と称して選手のプリントパッケージのビーフンを配布して大好評だったらしい。

今年も準備はしたものの、自粛で中止となり配布できなくなった。ただ、それを販売して収益金をコロナで頑張っている医療関係への寄付をするというのだ。

焼ビーフンというと、神戸の叔母が作るビーフンが格別だったことをまず思い出す。ケンミンの焼ビーフンのケンミンは、本社が神戸市だと、実は、今回の件で初めて知った。

家内の実家は丹波篠山市で、ケンミンの工場がそこにもある。家内は神戸にも住んでいたことがあって神戸新聞をTwitterでフォローしているらしく、そこでこの「2020シーズンヴィッセル焼ヴィーフン売上金寄付の協力」のことを知ったという。

3週間ほど前のある日、家内から、ビーフン買って良い?と聞かれたときには、咄嗟に叔母のビーフンを思い出した。

ケンミンの神戸本社の話、丹波篠山市の工場の話、ヴィッセル神戸の冠試合の話、寄付の話を聞いて、2人で、これは購入するしかない、ということになった。

よくよく考えると、このイベントもヴィッセル神戸も、ケンミンの焼ビーフンも、家内にも私にも、縁もゆかりもありすぎるほどあるのである。なんとも不思議な話だ。

日常が日常でなくなって久しいのだが、徐々に戻りつつある。でも、まだまだだ。私は、スポーツ観戦が好きだ。サッカーも、もちろん好きだ。

あの熱狂の場所が、いつか完全な形で戻ってくることを切に願う。人には、日常も、熱狂の非日常も、必要なのだと思うのである。

ケンミンの焼ビーフン頑張れ!ヴィッセル神戸頑張れ!

来年は是非、ヴィーフンをスタジアムで手にしたいものだと思う。

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