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Withコロナ妊娠生活⑥「ベビーグッズ、何買えばいいの」

甥っ子はいるものの、赤ちゃんとの生活経験がないので、どんな生活になるのか、何が必要なのかまったく想像がつかない。
先輩ママに聞くと「まあ、なんとかなるよ」「何かあったら西松屋に走ればいいよ、そんなに気構えなさんな」と言ってくださる。

●まずは、必要なもののリストをつくってみた
とはいえ、心配性な性格なわたくし。
育児本(朝日出版社の『最新版 ママとパパのはじめての妊娠・出産辞典』を購入)、パパママレッスンの教本、各社の「これを揃えれば大丈夫!」的な広告を兼ねたカタログ冊子などを並べ見ながら、

・衣類、おむつ用品
・寝具
・おふろ、衛生用品
・授乳、ミルク用品
・おでかけ用品
・入院準備

をExcelでリスト化してみた。
それぞれ言うこと書くことが微妙〜〜に違うけれど、なんとなくこれくらいの数が必要なんだな、こういうものが必要になるんだなという感覚がこの作業で養われた。ような気がする。

ただ一方で、
「みんなどうやって準備してるんや・・」
「え、Excelとかで情報まとめないと無理じゃない?」
と他のみなさんがどう準備されているかがとても気になった。

え、いろいろ1から揃えるの、めっちゃ大変じゃないですか?
というか、そもそも何が必要かどんなもんかまったくわかんないですよね?

コロナでパパママ教室が限られていることもあり、今の状況下でのベビーグッズ準備は、わりとハードモードなんじゃないかと思わざるを得ない。

リスト化しないと抜け漏れが絶対発生しますぞこれ。。


●大物の購入検討
消耗品や小物はとかく集めればいいものの、大物になると検討が必要になる。

・チャイルドシート
・ベビーカー
・抱っこひも

この辺の製品検討が本当に難しかった。
安全に直結するものなので、慎重に選びたいけれど予備知識がなさすぎる。
お姉さま・お義姉さまに相談したいが、直接会うことができないので、なんとな〜く時間とってもらうことも忍びなくて聞きづらい。
結局は、旦那さんとそれぞれラップトップを持ってきて向かい合わせになり、競合製品の調査をするかのごとく検討をはじめた。

○チャイルドシート
【認知・興味(ここは否応なくすっ飛ばし) → 情報収集】
まず、まとめサイトやAmazon.co.jp、価格.comのランキングで、どういうメーカーがあるのかを知る。

Applica
Combi
Pigeon

ふむふむ、この辺のメーカーが有名どころなんだな。
と、はじめて知った名前を検索して、メーカーサイトを行ってみると、

「ISOFIX」
「ジュニアシート」
「トラベルシステム」

知らない単語が容赦なく続々と並ぶ。

メーカーとしては「これ!」というモデルをトップページの一番目が飛び込む場所に持ってきているのだろうが、こっちは今までチャイルドシート購入検討を全く考えたことがない初心者。そもそもどのポイントがどういうメリットを叶えるものなのか全くわからないので、訴求ポイントもモデルも頭に全く入ってこない!

・6歳までの着用が法律で決められていること。
・ISOFIXタイプが確実&かんたんであること。
・ベビーカーと連携できるトラベルシステムというものがあること。
・・・1つ1つ知らないことをggっては地道に勉強し、時には脱線もしつつ、チャイルドシート市場の大きな輪郭がぼんやりとつかんでいく。

【比較・検討】
対象年齢
車との互換性

これらが機種の絞り込みに必須であることにたどり着いた頃には旦那さんも私もヘロヘロ。
結局うちの車がちょっぴり特殊なので、ISOFIXじゃないものでないとダメ+後部座席左右に設置できるものが限られてしまい、購入すべきモデルが決まった。

ちなみに、この機種絞り込みも結構な時間がかかった。
各社「車種との適合リスト」があるのはありがたいけれど、モデルがありすぎて。。面倒くさい。。。


【購入】
最後は、KEEPAを使ってAmazonでの価格変動を見つつ、いいタイミングでAmazonのセールが行われたので購入ミッションを無事完了。


・・・いや、大変すぎやしませんか?
冷蔵庫やドラム式洗濯機を購入検討するときのほうがもっとシンプルだった気がする。
モデルも多いし、初心者が製品購入検討するハードルが高すぎる。。。
「お子さんの個性やご家庭のライフスタイルがそれぞれ全く違うから、多種多様になる」っつーものなのかしら。。。

2021年2月現在、再度メーカーサイトを覗いてみるとサイトリニューアルしてる??

たとえばApplicaの『はじめてのチャイルドシート選び』。こういうコンテンツをいの一番に見ておきたかった。。

どんなカスタマージャーニーマップ描いて、どんなユーザーを想定してコンテンツ制作してるねん!一見さん完全にお断りなサイト構成やないかい!!!・・と去年の調査時はメーカーサイトに文句たらたらだったけれど、今改めて各社のサイトを見てみると欲しい情報はちゃんと各メーカーサイトでまとめてくれているように感じる。ごめんなさい。


○ベビーカー、抱っこひも
ベビーカーも抱っこひもも同様に検討。ただ、チャイルドシートほど安全性はシビアにならんでもよいかという判断の元、まとめサイトやAmazon.co.jp、価格コムやママリなどのランキングで人気なモデルを調べて各特長を把握しながら選定を進めた(恒例のEXCELまとめもしつつ)。

ベビーカーは、お義姉さまにざっくりと相談してアドバイスをもらいながら最終選定。

抱っこひもは、同僚からのプレゼントに型番指定でお願いしつつも、諸先輩方のアドバイスあり&幹事担当の後輩が本当に有難いことに各製品をしっかり調べてくれながら選定してくれ、最終選定と受け取り完了。

●なんかもっと簡単にできた気がする。。
振り返ってみるとなかなかに大変だった。
性格的にしっかり製品や特長を理解して購入したいところが引っ張ってしまった部分もあるが、それでも・・それでも時間がかかりすぎたように感じる。

アカチャンホンポとかの店舗で説明を受けた方が早かったかな。
夫婦ともにあまりYoutuberの動画を見慣れていないので敬遠していたけれど、動画の紹介も見ながらのほうが早くたどり着けたんだろうか。。

まあ、お腹の人を迎えるための旦那さんとの共同作業ということで、思い出の一つにしておこう。

いろいろ調べていたのに、Applica, Combi, Pigeonそれぞれが日本のメーカーであることをつい最近ようやく知るなど。。

海外メーカーはなぜ参入しないのかしら。
赤ちゃんの大きさとか特徴が、欧米の赤ちゃんと日本の赤ちゃんで違うから?
それとも、日本の法的基準とかが面倒だからなかなか参入できない?
はたまた、日本の少子化が手伝って市場参入価値がない?
おっきい資本の海外メーカーが入ってきたらガラリと変わる市場なような気もするけれど。

”アップリカ葛西、ピジョンとならぶベビー用品の日本3大メーカーである。”(コンビ(企業)ー Wikipedia

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