ちょっと都内まで行って来たんだが、それよりホテルのマットレスの硬さを語りたい。
3回目の抗がん剤は9/8、前2回と同様に途中で血管が疲れて細くなり、刺しなおし。あ、今回は申し出なくてもベッドに案内されました。
刺し直したのが14時半くらいだったかな、前より早かったので、終わったのが15時くらい。
迎えに来る父母には16時くらいと言ってあったので、めっちゃ早かった。
翌日はやはり大したことがなく、夜くらいから腰とかに筋肉痛みたいなのが少し出て来た。
今までは膝下がだるいのが強かったけれど、今回は特定の場所が痛いみたいなことはなく、何となくだるくて、何となく筋肉痛。
9/11の3日目が一番だるくて、一日中寝てた。でもその程度。
そしてやっぱり気持ち悪くならないんですが。なんでだ。
その代わり手足のしびれは結構来てます。
9/12はだるさはわりと良くなって、一日起きてた。
9/13、昨日のうちにやらなかったため、朝から荷造り。
いつも通り無理矢理スーツケースに詰め込んだ。毎回、限界だな、ファスナー壊れるじゃない?と思うが、今のところ壊れていない。はじけ飛んだら嫌だな。
タクシーを呼ぶつもりだったけど、バスが間に合ったからバスで駅まで。
ウィッグが暑い。
2日前からうどんが食べたかったので、お昼は駅の立ち食い蕎麦屋で肉うどん食べた。椅子もあったけど、働いているサラリーマンにお譲りして立って食べた(3人掛けの真ん中しか空いてなくて、そこに座るのが億劫だっただけ)流石にちょっとしんどい。
ホテルの最寄は九段下。
いつもなら神保町に泊まるのだけれど、今回はなるべく歩かなくて済むように、日本武道館から一番近いホテルを予約した。
周りにはコンビニがいくつもあって、食事が出来る場所もたくさんあって、便利。
しかし、しかしな。
何だこのベッドは。マジで。マジでこのベッドなの?え?
ねえ、マットレストッパー(マットレスの上に敷く、5センチくらいのマット)敷き忘れてない???
ベッドがクソ硬い。
腰掛けた瞬間にもう、硬いな、とは思ったんだが。
一応マットレスの上にベッドパッドは敷かれているようだけど、何かが足りないと思う。
ふわっとした感じが足りなさすぎる。
嫌な気持しかないけど、夕ご飯を外で食べて風呂入って、寝ました……寝られるわけないだろ!!!!!!!
わたしは一体どこに寝かされているんだ!?という気持ちのまま一晩過ごしました。当然寝不足。
本当にあり得ないくらいベッドが硬いんですけど何なのでしょう。
いままでこんな酷いマットレス、1回くらいしかないぞ。
その1回は夏フェスでホテルが高騰してて、本来なら三千円台の部屋の鍵もドアチェーンなくて、素人でもピッキングできそうなシリンダー錠しかない、廊下は薄暗くて声も筒抜けのオンボロホテルの身動きしたらギシギシ音がするベッドのマットレスだったけど。
ここに泊まるくらいなら、今後は車中泊か弾丸日帰りにしようと思ったくらいのあのびっくりホテルならわかるが、有名チェーンのビジネスホテルなのに。
悲しくなって予約した旅行サイトの口コミを見ていたら、1人だけベッドが硬かったと投稿している人が居て、同志よ!!!!ってなった。逆にみんななんで大丈夫なの。いつも玄関で寝てるの?
あまりに辛くて近隣のホテルに移ることも考えたけど、キャンセル料とか距離とかを考えるとそれも出来なくてめっちゃつらい。ホントに泣きそうだった。
仕方がないので、残り2日は掛布団(こいつもなんか寝袋みたいで嫌い)を縦半分に折り、その上にアッパーシーツを敷いて寝た。
ただ、脚がしびれのせいで冷える感じが強く、温めないと眠れないので、毛布を借りて、それを足元に掛けたんだけどさ。
その毛布もさ、水色のアクリルの昔の毛布みたいなやつでさ。
わー、掛布団替わりにはしたくないわーって思うような(ちょっと嗅いだら、わたしの坊主頭が汗を掻いたときにするオッサンみたいな臭いがした・笑)
だから毛布は足元中心で。
二日目の夜にアンソニー・ホロヴィッツ「ナイフをひねれば」を簡易キャンプ場と化したベッドの上で、寝転んで読んでいたのだけど、留置所で過ごすシーンにすごい共感してしまった。
本当に本当に辛かったです。もう二度と泊まらない。無料でも泊まらないよ(30万円くらいくれたら泊まっても良いけど)
その代わり、ベッドが辛すぎて、副作用の事はあんまり気にならなかった。
9/14,15はライブ。
ちょっとこれは別に書く。
それはそれとして、15日の日はお昼過ぎに無理矢理神保町のボンディに行ってエビカレーを食べた。エビカレー滅茶苦茶美味い。今まで店のおすすめのビーフカレー食べてたけど、エビカレーの方が好みだ。
で、そこから神保町から武道館へタクシーで行くという大臣っぷり。
9/16、帰る日。
前の日も食べたのに、またボンディでエビカレー食べた。アホなのか。
東京駅でちょっとお土産買ったりして、夕方帰宅。
もっと疲れるかと思ったけど、意外と大丈夫だった。