モリゼミ オープンレクチャー

「スペイン・バスク地方の小さなまちがなぜ美食世界一になれたのか」

レクチャーを聞きながら気になった点、考えたことを徒然に。

オープンソース化(情報を公開、共有)することで、地域全体の水準が向上していく、レベルアップしていく。

地域の取り組みを公開していくことで発展していく道。
課題解決のために大学までつくってしまった。

開かれたコミュニティー。
コミュニティーを開いていくことの重要性、必要性を広めていくことは可能か?

「バスク祖国と自由」が、武装闘争停止することになる過程は、ビルバオが美食の町として開かれていく過程と反比例の関係にあるように見えるのは偶然だろうか。もし開いていくことでテロが減っていくのだとしたらとても重要な教訓になる。

コミュニティーを開いていくことには、当然のように保守的な心情との葛藤がついて回る。それは揺り戻しという形をとる事も当たり前。ではサンセバスチャンは、バスクはどうだったのか。

コミュニティー、地域文化、観光といった点で日本に参考になることがたくさんあるのではないか。
人が起点になることは多くの事例に共通する点、どこにも人はいる、掘り起こすことはきっとできる。