日本駆け込み寺について
■日本駆け込み寺が目指す社会
誰もがSOSを言える社会へ
日本駆け込み寺は「たった一人を救う」「被害者も加害者も救う」そして「いのちのワンストップ支援」という「救う」を実践、支援できる社会を目指しています。 相談した人が、新たに、自立的に日常生活を送れる社会、相談された人が成長できる社会をつくっていきます。 たとえ失敗したとしてもやり直しできる素地がある社会、それらを他団体などとも連携して、横断的なシステムを構築していきます。 性別、年齢、宗教、国籍などを一切問わず、すべての人たちを受け入れる社会、すべての人が居場所を確保できる社会を目指します。
■信条
時代と共に多様化する、さまざまな相談と社会問題に日本駆け込み寺は向き合い解決します。 相談と解決方法は無限にあり、私たちは一人一人と向き合うことで自立的な解決を後押しします。 誰もがSOSを言える社会、それを受け入れる社会をつくることを目指し、日々の生活に誰一人取り残さない社会を実現します。
「たった一人のあなたを救う」
「救う」は、目の前のたった一人を救うことからしかスタートしません。一人一人の異なる悩みをサポートしてこそ社会的基盤を築くことができます。社会的孤立、経済的困窮にいる人たちが、それを断ち切れる支援、解決を提示します。現代社会で誰一人取り残さないという「救う」を実践していきます。
「被害者も加害者も救う」
被害者が置かれた困難を解決するために具体的な方法を提案します。苦しみをすべて受け入れて、望む生活が送れる方法を。また、加害者については、リスタートするための準備や自立の支援などをします。路頭に迷う前に「過去を活かした未来をつくる」支援をします。被害者だろうと加害者だろうと、相談者のそばに立って共に支援していきます。
「いのちのワンストップ支援」
すべての相談は、ワンストップで受け付けます。悩みの解決までをしっかりと相談者と話し合いながら支援していきます。必要であれば、他の支援機関や相談機関とも連携をはかります。 一回の相談が「生きる力に変わる」まで、具体的な支援をしていきます。一人一人にある一つ一つの新しい人生のスタートラインをつくります。
■誰もがSOSを言える社会をつくる活動
歌舞伎町みらいカフェの運営
シェルター提供活動
無料相談解決活動
ボランティア活動(歌舞伎町クリーンナップ隊)
講演・研修活動
メディア活動
イベント開催
■法人概要
法人名 公益社団法人 日本駆け込み寺
代表理事 玄秀盛(日本駆け込み寺創設者)
理 事 田中芳秀 加藤隆太郎(弁護士)
渡邊美佳子(弁護士) 蒲谷有沙(主任相談員)
広 報 清水葵
所在地 東京都新宿区歌舞伎町2丁目42-3 林ビル1階
沿革
2002年1月 NPO 法人「日本ソーシャルマイノリティ協会」設立
代表 玄 秀盛。
2002年5月 「新宿救護センター」をオープン
24 時間 365 日体制で相談を受け付ける
2011年7月 「一般社団法人 日本駆け込み寺」設立
2012年11月 「公益社団法人 日本駆け込み寺」
(代表理事 玄 秀盛)に組織変更
2022年7月 「公益社団法人 日本駆け込み寺」
(代表理事 天野 将典)新体制発足
2024年8月