Salesforce運用ガイド出版記念パーティーに行ってきました
はじめまして!Sales Operations Unitの加藤です。
先日、株式会社ユークリッド 佐伯様の「Salesforce運用ガイド」が出版されました。
2024年6月3日に書籍の内容をより深堀りする為のイベントが行われたので、参加した感想を記載します。
⚫︎どうして参加したのか
講話内容に興味があったため
Salesforce管理者の実務を軸にした書籍の出版背景や、その他にも複数の管理者の方の成功・失敗体験を伺えるということに期待していました!
Salesforce管理者と交流して他社の現状を知りたかったため
⚫︎参加対象
エンジニア
Salesforce管理者
「Salesforce運用ガイド」読者
⚫︎イベントの内容
登壇者4名の講話
Salesforce管理者の懇親会
⚫︎佐伯様の講話の要約
Salesforce管理者とは
システム管理者とはイコールではない
営業活動を支える仕組みや営業から報告を受ける経営者たちを支える
受注を増やすためにはお客様の層を広げたり既存から新規を生んだりすることは必要
Salesforceを管理すればするほど1つのシステムではなくて複数の管理を行うことになる
Salesforceのシステムは増殖する
その上、個別のシステムとしてではなくビジネス的につながっている
経営者、現場を横から見てビジネスプロセスを管理していくのがSalesforce管理者の本質
こういった役割はビジネスアナリストという名前がついている
企業でユーザーが増えていくとビジネスアナリストが増えていく(140〜499ユーザーに1人)※SFヘルプサイト参照
組織は分業専門家の方向性に向かっている
専門職はむしろ一般化し総合職(ジェネラリスト)はスペシャリストに変わって行ってる、いま変化を迎えている
ジェネラリストはSalesforceを管理(一部を管理していたはずが全部を管理する人になっている)していくとなれる
ジェネラリストがスペシャリストになる時代
※佐伯様の当日の記事:新時代のスペシャリストになる みなさんへ(成果を生み出すためのSalesforce運用ガイド 出版記念講演)
⚫︎講話の感想
Salesforceに関わることでスペシャリストになれるチャンスが大いにある
Salesforce管理者の需要がますます上がっていきそうな時代に自分は生きている
Salesforceを管理することで複数の管理を行うのは、大変なマルチタスクをこなしている
Salesforce管理者でいられるのってすごいんだ
⚫︎懇親会の感想
さまざまな企業のSalesforce管理者様と交流ができて、「Salesforce管理者あるある」を身にしみて感じました!
⚫︎Salesforce管理者あるある
請求書発行、属人化しがち
自分が体調不良で休んだら代わりが効かない危機感がある
sandboxでテストしてから本番環境に送信するのがかなり面倒
オブジェクト構造を変える時、いっそのこと最初から作り直した方がいいのかと思う
項目の作成依頼があって作ったのに使われない
運用を浸透させるのは難しい
請求って大変
従量課金って大変
契約書の作成って大変
新商品を作る時に請求のことは想定できないからできるだけ早い段階で巻き込んでもらうのがいい
トレイルヘッドだけやっても資格取得はできない
⚫︎他社様と話してみて気付いたこと
みんな悩みが共通
他社様ではアドミン権限はチーム内で1〜2人だったので、チーム全員がアドミン権限もってる弊社は特殊なのかもしれない
みんなが権限あってSalesforce触ったりできる環境って恵まれてるし、全員にチャレンジできる場を与えてもらえてるんだな
⚫︎全体の感想
初めてこう言った場に参加するので大変緊張したが、同じような業務を行っている方と交流できて楽しかった
もっと他社様の事例を聞いて弊社の業務に活かしたい
LayerX 様の計らいで周りの方と交流しやすいような会場セッティングをされており感激した
質問はSlidoで送信できたので気軽に送れた
挙手制だと緊張するし時間が取られるが、匿名で送れるので気軽に質問ができてスムーズに会が進行していた
Salesforce Admin女子部というコミュニティを活用している女性が多かったので、何か発信がないかまめにみた方がよい
ここまでご覧いただき有り難うございました!
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