想定外は未来の自分からのギフト
この家に越してきてからずっと片付いていなかったひと部屋を少しずつ整理して私の作業部屋にしている。
夜なんかは二面ある窓を開け放つといい風が入ってきて幸せ。風が通るっていい。
今年は、好き、やりたい、やりたかったのにどういうわけか今までやれなかったことを優先順位のかなり上位に置いて自分に体験させていった今、
少し前まで全くやりたいと思わなかったことや、私には何か似合わないぞと思っていた物や事柄が「アリかも?」となり、またそれを体験させている。
価値観って面白い。ど真ん中にあるものはそう変わらなくても、受け入れ、許可することでどんどん最適化されていく。
必要なものは必要な時にちょうどいいサイズで届く、というのは前提としてあるのだが、それが想定よりもちょっとぐらいでかくってもいびつであってもよくて、
その「想定」を超えたいと
心のどこかで求めているからこそ起きる、想定外なんだよね。
価値観がくるりと覆る瞬間ってどこか痛快さやおかしみがあって、軽やかで、ちょっと救われる。
疑う余地なくフィットしているものは勿論愛しているけれど
そうでないものを料理して食べてみたい、そんな今日このごろである。
今年は苦手な夏とちょっと仲良くなれそう。
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