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内なるラブ

とあるローカルラジオ番組で「地球にいいこと・まちにいいこと」というテーマでメッセージを募集していた。
「この星を世の中をどのようにしていきたいですか?」と。

この番組のパーソナリティをしている女性と最近知り合って、私にもそのボールを投げてくれた。

私は、もっと沢山の選択ができる世の中にしたいと思っている。
たとえば教育、ジェンダー、人との関係性、暮らし、働きかたなど。
そうやって思考の糸をたどっていったらセルフラブに行き着いた。

自分にとってベストな選択って何だろう。
自分が選んだものごとの背景にはどんな思いやプロセスがあるのか。
それを選ぶことで何を叶えたいのかな。

何となく選択したものごとと、時間をかけたそれと優劣はないと思っているが
私は前者に絶大な信頼を寄せている。

たとえば、人。
この人なんか好き。無性に惹かれる。言っている言葉がスッと入ってくる。そんな人と会話したなら言葉の数などそんなに必要ない。わかりみが過ぎちゃって。
私は人に恵まれていると昔からずっと思い続けているのだけど
つくづく素敵な人たちばかりで、そんな関係を育めた私にヨシヨシしたくなる。

反対に自信のないチョイスをしたときは
自分の外側にある価値観が入ってきている事が多い。
自分の答えを信頼できていない時。
それで失敗とまではいかなくともまぁまぁサエない結果になったり。
それで余計に自信がなくなるというかなしみ。
腑に落ちてないからなんだよね。

だからこそ本当の望みを見つけてあげる。
自分を認めていくと、まわりのこともそういう視点で見るようになる。

ポジティブだろうとネガティブだろうと、
それ自体にあまり問題はないと思っている。
ネガティブな感情は追いだそうとするとよけいに苦しくなる。
今の自分に必要のあるものが目の前に現れるのだから。
本当はのけ者にされたくないんだよね。

わたしのフィーリングを取り扱えるのはわたしだけの特権なのである。
今日も今日とて内なるラブに水やりをしよう。
死ぬまでずっと育て続けたい。

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