欲張りでも女々しくても。
昨日、冷凍便の荷物が二つ自宅に届いた。
お兄ちゃんと北海道に住む親友から。
親友からの箱の中身は「マカプレッソ」だった。可愛らしい見た目のマカロン。いろいろな味があって目で見ても楽しくて、食べると甘くておいしかった。嬉しいなぁ。
誕生日のお祝いメッセージと共に。
大好き。ありがとね。
お兄ちゃんからは和牛。来週の水曜日に焼肉をすると決めて、今は冷凍室で静かにすやすや眠っている。火曜の朝に冷蔵庫へ移動させて、水曜日においしく食べるんだ。そのくらい解凍に時間がかかるんだって。忙しい日々に忘れそうだからもう既にTimeTreeに予定を入れておいた。
『火曜9時 お肉解凍』
これで思い出せる。
私は欲張りだな。こんなに嬉しいことが待っているのにな。
アルバイト先の大学生の女の子が、私と同い年のフリーターの友達をとても慕っていて、それになんだか心が寂しくなった。悲しかったのかな？いいな〜って羨ましかった。
その大学生と私は、お互いお酒好きで話は合うけれど、きっとその子にとって一番頼れる人は優しくて本当に優しすぎるくらい優しいフリーターの友達なんだよなぁ。
だから私は欲張りだなって思うんだ。その子と私は普通に喋るのに一番になりたいのかな。そんなこと考えちゃう私は女々しいな。そんな自分がいるけれど、頭の中はこう言うんだ。
人には馬が合う合わないがある。そして人にどう思われるかは問題ではない。
でも、寂しいもんは寂しいんだ！
それでいいし、それがいい。
これからも私を慕ってくれている人を思いっきり愛して、自分が今関わることのできる人達（その大学生の子ももちろん）と真摯に向き合っていくだけ。心は曖昧でころころ変わるもの。
フリーターの友達はnoteを勧めてくれたイラストレーターで漫画家さん。私はその子に出会えて本当に良かった。初めて似た境遇で頑張っている同い年の友達ができたから。凄く励みになる。だからこそ実はその大学生の子の気持ちが分かるんだよね。
考えて理解してコントロールして。どんな形の気持ちだろうと自分の感情を見つけて…見つめて。大切に感じて生きていきたい。
それではまたね。
つづく
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