本で読まずに、YouTubeで読む
どうも、こんにちわ。
デザイン業界で主にGraphic/Webのデザイナーやってます、長崎弘貴(ナガサキ ヒロキ)です。
今いる京都のデザイン事務所では、営業から企画、ディレクション、イベント運営(いま全然できてませんが)やらなんやらやってます。
いろいろやってます。
noteデビュー、記念すべき初投稿は、この時期どんなことを考えてたか記録しておきたいのと、自分が今まで経験したことや興味あることが誰かの役に立ったらいいなーと思い、オススメされたnoteでそれをやってみようと思った次第です。
これからどうぞよろしくお願いします。
1.
インプットのアップデート
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まず、デザイン業界に10年以上いると、常に質の高いアウトプットを求め試行錯誤するためには、インプットする[方法]と、それを実行する[時間]が重要になってきます。
いつも同じ[方法]で限られた[時間]の中で情報収集するには限界があり、いいものつくるには、定期的にインプットをアップデートする必要があるとな、と最近感じています。
インプットの方法は人によっていろいろあると思いますが、自分の場合、今まであまり手をつけていなかった(というか苦手な)「本」としっかり向き合おうと思いました。
先人たちが築き上げてきたお知恵をお貸りたいな、と。
ただ、苦手な「本」から情報をなんとかストレスなく得られる方法がないかなー、と思い続けてたどり着いたのが「YouTube」なんです。
2.
読みものとしての「YouTube」
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タイトルにもあるように、僕はYouTubeというサービスを「無限に増え続ける知識の図書館」みたいな感じで使っています。
YouTubeには約20億(2016年時点)もの動画があり、音楽やバラエティ、アニメがある中で、仕事や生き方に通ずる先人たちの知恵や経験がビジネス書のように山ほど動画になって保管されているんです。
あと動画を「観る」のではなく映像は一切見ずに「聴く」ようにしてます。
耳からインプットする方法です。
聴いている(見ている)内容は、
●本出版記念トークイベント
●分野ごとで活躍するクリエイターの対談(鼎談)
●発信型ラジオ(Podcastも最近アツい)
●WEBメディアからの展開番組
などなど。
こんな感じのものをよく見てます。
さらにYouTubeの良いところは、24時間年中無休であること。
こんな良い図書館近くにないですよ。時間は、自分の好きなときに。
どんなシーンで聴いてるか僕の場合は、
●通勤時
●皿洗いしてるとき
●掃除機かけてるとき
●歩いてるとき(画面見てないから歩きスマホにならない)
●目を閉じたいとき
と、こんな感じ。
特に「皿洗いしてるとき」と「掃除機かけてるとき」「歩いてるとき」は、動きが限定されるので、最中に情報収集するのは難しい。
「本」を読める環境下でない場合でも耳であれば情報収集が可能であり、インプットする時間が増えています。
映像を見なくても内容は結構頭に入るし、記憶に残りやすいからおすすめです。
3.
おすすめの読みもの(動画)
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ほんの一部ですが、僕が聴いてきた中でおすすめの動画を貼っておきます。
これだけでなく、ここから横展開して関連動画や人物のものを探すと、より濃い情報を得られるので時間があるときに聴いてみてください。
■水野学(good design company)
gdc水野学氏×スマイルズ遠山氏×面白法人カヤック柳澤氏
「クリエイティビティと経営」
僕の崇拝するgood design company代表の水野学さんは、とにかく話が一貫しててブレないのがスゴイとこ。
宣伝会議の「アートディレクター講座」で初めて話を聞いてから、奈良のトークイベントや本(頑張って読んだ)を含めて、どの動画を見ても伝えたいことがブレないのが聞いて気持ちがいいです。
この「GLOBIS知見録」のチャンネルは経営者層の話が多く聞けるので、クライアントへの提案でいかに経営者層に響くかヒントをもらってます。
■落合陽一、齋藤精一
SENSORS|落合陽一の存在意義はスピード感!?ゲスト:光本勇介( 連続起業家の思考法 1/4)
仕事でも使ったことのある「STORES.JP」を立ち上げられた光本勇介さんの話も面白かった。
落合陽一さんは、この一年で一番多く見てます。組織の中にいると気づきにくい、働き方や生き方そのものを落合節炸裂で話されるところが面白くてよく聴きます。
「働き方改革」や「日本再興戦略」は今注目されてますよね。
難しすぎる話を斎藤さんが噛み砕いて進行してくれるのが聞いてて心地良いです。「SENSORS」はWEBメディアがあって、ちょくちょく見てます。
■箕輪厚介(幻冬社)
SENSORS「新しい働き方とは」落合陽一×箕輪厚介×菅本裕子×齋藤精一(1/4)
この人の働き方は衝撃でした。
個の活動が目立つのになぜフリーにならないか、幻冬社という会社に属し続ける理由を聞いて「こーゆう働き方があるんや」と自分の中のモヤモヤが晴れた気持ちでした。
僕の周りがフリーランスになっていく中で、組織の中にいる自分が遅れをとっている感覚に陥り劣等感を感じていた時期だったので、箕輪さんの話を聞いて、自分の進み方を絶賛頑張ってる中です。
■西野亮廣(キングコング)
西野亮廣「革命のファンファーレ」出版記念講演会inホーチミン(パート1)
純粋にスゴイなと思いました。
絵本の使用料を取らないことで全国一気に認知された「コンテンツの扱い方」と、本だけで勝負しない「価値の捉え方」に新しい考え方をいただきました。
話し方に癖があって嫌いな人はとことん嫌いなんやろうな、と思う人です(実際コメント欄はよく荒れてます)。
あといろんな動画を見ましたが、話の流れがほぼ同じなんで1、2個聴けば十分でした(笑)
などなど、他にもいろいろありますがこんな感じで少しずつ書いていこうと思うのでよろしくお願いします。