どうぞ、席について、つまらない話しか出来ないけれど。僕の黒い充電コードはまだそこらに転がっているのかな。ソファの裏とか。あ、この家にソファはないんだっけ。失敬。でも、痕ってなかなか消えないから、黒い机とか、黒い窓とか、黒い羊とか、ガラス越しに見ていたミイラみたいに、いつかこっちをフイと向きそうで、怖いんだよね。展示硝子、埃っぽいなんて思っていたけど、沢山階段を昇ったら、楽しかったよ。天国に一歩一歩と近づいている気がした。気にしないでね。今僕は引っ越しをしようと思って、きみには
間違い論者の折、急降下して、乱反射する窓。並ぶ視線、絶え間ない球根、そっか。花が咲いたんだねって笑うみたいに。並ぶ列を間違えて、そっちの方が早く終わっちゃったみたいな。ちぐはぐの果て、糧なのです。伝えたいことなど、一つもないんです。きみには永遠に笑っていて欲しい。ゼロイチ思考の僕に、死か、永遠の命かを断罪して欲しい。苦しみから逃れたいなんて、それ一心なんだけれどさ。白い空っぽの本棚の中で、どう笑えって言うんだ。もう鳴らないおもちゃのマーチに、カラカラと、間違え続けたことを悔い
揺さぶられて起きる早朝、揺さぶられてたなんて嘘なんですが。くるくると、ずーっと希死念慮が回り回って頭がおかしくなる。おかしくなったから希死念慮が回ってるのか。他の人はどう?死にたくなったりなんかはしないの?そっか。いや何も聞こえてこないけど。 遊星飛行だけが楽しくって、回らなきゃ、回らなきゃって裾を上げてさ、きみなんて手まで振るから、どうかしちゃったのかと思いながら、木々の合間を縫いながら、間違いなく、間違えてしまったきみの為に、泥を払って進んだんだよ。失敗したとは思えない
病名は解 悲しみ 弱みつらさ手放し 明るい 赤 散々苦 手 宝石 間違えた ああ 間違えました
君/僕/死 きみと僕は花畑の中で、ずっとずっとくだらない話をしたね。空が何処までも透き通っていて、月も、よく見えた。手の中にある花束が、全て枯れてしまうまで、僕らは、悲しくなんかなかったから。死にたいことも、ゆるせないこともあったけど、天使が、羽で撫でるような、やさしさがあった。ああ、幸せだって、目を瞑りたかったんだ。
ゆるりゆるりと蝕まれている。多分。変わりました。僕は変わっていないけど、薬が変わると、僕は変わる。活動的になったり、筋弛緩作用によって動きが緩慢になったり、何もかもが重くてジャムのビンが開けられなくて笑っちゃったり。そんな自分が可愛いから、ベッドの中に机や筆記用具を揃えて、過ごしやすいようにしてあげた。可愛かった。可愛いから殺してあげたい。早くこんな地獄から助けてあげたい。生きているのに死にたいと思うのはしんどいよってのは何回も言って来たことなんだ、矛盾なんだ。不可抗力で転が
もうちょっとだけ、花の香りを。夏の終わりを。悲しみに終止符を。奏でられて、初めて意味を持つものだ。行く末に、際して、大して僕に、もういいのだと、ゆるされたのだと、永劫勘違いしているような、薬が効かないような、来ない地震に怯えるような、日々誰かが僕を傷つけようとするので、分裂、クロマトグラフィーに染まって、ああ、ジェットブラックだったかのような、絶望に近いね。強いて言うならば。生きているとか、生きていないとか、そういう次元はもはやどうでもいい、葬儀なんて、人間の儀式だから。葬る
夏の夜に きみを他人と他覚する 面白いので まだ生きようかな
僕の病気についてお話します。 僕の病気は▓▓▓▓といいます。 取り繕って、いつも健常者の様に振舞って来ました。 振舞えては、ないと思うけど笑 不審な様で、健常者の邪魔をしない様に、かといって 障害者の邪魔もしないように、どちらでもないことで、悩んでいたな。 (▓▓でも。) 強く生きていけるひとはいいな、 でも言い訳なんてしていられないしな(怒られたくはないし) 間違ってばかりじゃいられないのに 間違い続けるだけ、ずっと、このまま。 悲しいとか、苦しいとか、思えなくなるだけまし
関われない 変われない 四面楚歌 こんな僕をこれ以上 もうやめて 大丈夫 1人で死ねる ああああ 密室か。きみの仕業だった。苦しめたくないから、苦しくなる。縄へ飛び込む いらない いない どこにも 僕が居ない世界 どんなにいい いいんだろう うっとりしてしまうほど 入道雲に物語が見える 不条理を聞きにきた。この世に。 もう変わらなくていいんだね ごめんが絶えなくて ごめんしか言葉が見つからなくなる 傷付けられて 傷つけやがって!きずつけさせてごめんね いじめられる側にも問題は
You say me “don’t suffer”. My dream was 笆鯛桝笆鯛桝笆鯛桝 Thanks for your kindness. I will, I will only die. Please talk me when you are sad. I am so powerless. You may not believe me. Still, I want to help YOU.
発作の足音がした。 胸が苦しい。息がしづらい。ネガティブなニュースがいつまでも頭を巡り、ふと、あ、なんて。とんでもないことをしてくれたと思った。 これがほんの暗い日曜日なら構わない、明日になれば、明日の出来事が過ぎれば、楽になれるんだろう。でも、楽になれなかったら?この苦しみが永劫続いたら?そう思ったが最後、ロープを買いに行かなくちゃ、キリキリと、舞う身体。もう手首や薬なんかじゃ片付かないような気がする。そんな元気もない。こんな年になってもまだ自傷行為がやめられない。年齢とメ
あーーーーーーーー 鬱病と躁病の間をフラフラと歩き回りながら、どちらにも拒否されているような気持ちになって、どちらにもなれず、ベッドもイスも硬く冷たく、繰り返す。何度でも僕はきみに言うが、この世は、別に共通した概念なんかはないよ。個人が個人の世界の中で生きているだけで、僕が見ているきみも僕のものだし、きみが見ている何かも、きみの世界の中のものだ。僕らは芸術で、紙の上のインクだ。僕はほら、試し書きの藁半紙の上なんだけれど。こんな御託を並べる隙にも、きっと皆は努力しているんだろう
ゆるりゆるりと降り立った先にフェンスが見えて、その奥に、赤や紫や青がかがやく街が見える。街灯も差さないでいて、本当は、悲しくて泣いていただけなのに、雨に濡れてしまって。先行きが不安だよ。酩酊として、ふらふらと彷徨っているうちに、もう何処か遠くへ、誰も知らない場所へ、僕を知らない場所へ、僕も知らない場所へ、降り立って行けたら。薬を忘れてしまった恐怖で蹲り、飲む水もない気がするし、ああ、終わりだな、なんて。苦しくって仕方なかった。息が上手く吸えなかった。呼吸すら上手くできない、街
家族の夢を見ました。僕にとっては、最早何方が夢かなんて境目は要りません。酸欠になりそうで、いつも何かが遠くに見え隠れしていて、追いつこうとするとまた逃げられてしまう。そんなことが繰り返されると、失望し、学習し、無気力しか弾き出さなくなります。僕は今元気ですが、それがいつ唐突に糸を切られるか、分かったものではありません。これが夢だったと、耳元で言い聞かせられる時が来るんです。アクセルが戻らない車に乗って、いつ衝突するか、燃料が切れるか、誰かを泣かせはしないか、そんな事態なのに、
回想的な暮らし、よもや、僕らしくもない退廃に、賞賛に、日々精神を擦り減らしている。此処迄来れば、後は進むのみ。先陣を切って、敵陣に切り込んで、僕は、死にます。確実に、仕留められて、皆を守ります。それでゆるしが得られなくとも、良いんです。僕は勝手に期待して、勘違いしたまま居なくなりたいんです。