なかじま/Nデザイン研究所

WEBデザイナー。サステナブルファッションを広めるスタートアップ準備中です。 セントマ…

なかじま/Nデザイン研究所

WEBデザイナー。サステナブルファッションを広めるスタートアップ準備中です。 セントマーチン卒。北海道への移住をキッカケにテキスタイルデザイナーからWEBデザイナーへ。 サステナブルファッションについてのご相談は無料で受け付けますので、お気軽にご相談ください。

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クレイジーな自分を受け入れるための覚書

SUNABACO江別のブートキャンプへ行ってきた。 とても楽しく、学びがいっぱいの1日だった。 興奮冷めやらずで、眠れなくなってしまい、初めてのnoteを書いてみる事にした。 しゃおり先生のじぶせかノートのワークショップからはじまり、やつしろサニーサイドファームのご夫婦&SUNABACO代表のナカマコさんのトークイベント、猫山課長のnote勉強会&人生相談をへて、パッと目の前のモヤが晴れたような感覚だった。 現在はデザインのお仕事をいただいているけれど、他にもやりたい

    • 旭山動物園に行ってきた!

      お盆休みの間は、子どもたちが体調不良でどこにもお出かけできず。敬老の日を含む3連休に私の実家へ行き、ウチの子達はおじいちゃん&おばあちゃんに散々甘やかされてきた。 初日は子どもたちがずっとやりたかった焼きマシュマロのために、夕食は外でバーベキューに決定。バーベキューコンロでフラノ和牛を焼きながら、隣では七輪の上にジンギスカン鍋を乗っけて、地元で美味しいと評判のジンギスカンを焼いて食べるという肉祭り。普段は飲ませない各種ジュースも揃っている。シメは子どもたちの希望どおりに焼き

      • 洗濯が好き?

        家事の中で一番好きなのは洗濯だ。そもそも家事が嫌いで、できればしたくない。他にやってくれる人がいないので、仕方がなくやっている。洗濯も同様。 けれども、なんやかんや手間をかけてしまうので、私は洗濯が好きなんだなと思う。 洋服を買うときには洗濯タグとにらめっこして、天然繊維のものを選ぶようにしている。運動着などのアイテムはポリエステルやナイロンなどの石油系素材で買うこともある。夫の服は例外で、古着屋さんで気に入ったものを買ってくるので、いろんな素材のアイテムがある。 そう

        • ファッションを楽しんでいる?

          北海道の田舎で育ち、仲の良い友達はそれぞれ札幌に進学。私も江別の短大に入り、キラキラ都会の生活とまではいかずとも週末は友達と楽しい時間を過ごし、田舎の価値観から逃れて自由を満喫していた。 私は年相応にオシャレをしてたものの、地元から一緒に来た彼女たちはとてもオシャレを楽しんでいて、かなりの頻度でショッピングに繰り出していた。とはいっても学生が洋服にかけられるお金はたかが知れている。だからこそなのか、その情熱は凄まじく、お気に入りのショップへ足繁く通い、そのシーズンに買う服を

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        クレイジーな自分を受け入れるための覚書

          子供服の処分ができない

          私はとても困っている。 9歳と5歳の子どもたちが赤ちゃんの頃から溜め込んだ洋服たちが、ついに押し入れからあふれてしまったからだ。 今まで、全く何にもせずにいたわけではない。 季節の変わり目に、末っ子が着れなくなったものを「まだ着れるモノ」、「着られないモノ」に分別し、着られるものはメルカリやリサイクルショップへ。穴が空いたり、ワッペンを付けて補修をした人様にあげられないようなものは我が家のウエスとして活用。ウエスのストックが十分なときは、自治体の資源回収に出していた。 正

          子供服の処分ができない

          「一生で必要な服はわずか149着」って本当?

          先日、キムラさんに教えていただいた日本経済新聞の投稿。 イギリスのファッションブランドRapanui(ラパヌイ)の推計によると「一生に必要な衣服は149着」とのこと。投稿をクリックして記事を読むとRapanuiの試算が書かれており、そこから環境省が公表している衣服が大量生産・大量廃棄されているとするデータ、ファッション業界のサステナブルな取り組みについて書かれていた。 この投稿のコメントや引用をみていると、ネガティブなコメントが多くて暗い気持ちになった。「足りなさすぎる」「

          「一生で必要な服はわずか149着」って本当?

          エアコンを設置した感想と環境問題に対する取り組みについて

          ここ一週間、とてもエアコンのお世話になっている。 連日暑い日が続いているけれど、去年ほどではないのにフル稼働。 昨年の北海道はとっても暑かった。 子供達が夏風邪を引いてからというもの、暑さのせいで体力がなかなか回復せず… 体調が悪くて保育園に行けなくても、エアコンのない暑い家で過ごす以外に方法はなく、娘たちはいつも汗で頭がぐっしょりしていて、まるでお風呂上がりのようだった。 ついに保育園を休んだ日が登園できた日数を超えて、エアコンの設置を決心した。 夫は単身赴任中。頼

          エアコンを設置した感想と環境問題に対する取り組みについて

          SUNABACOとの出会いとイベントに参加するためだけに今治へ行った話し

          7月22日に今治で行われるイベントのために北海道から参加した。 イベントの内容は前回のnoteに書いたとおり。 以前から環境問題に強い興味があったのに、知らずに従事していた繊維産業が環境汚染産業と知り、とてもショックだった。それからは、ずっとファッションをサステナブルにすることがしたいと10年くらい考えてきた。 どんなことをするのかのリサーチのために情報収集をして感じたのは、サステナビリティを広める活動は環境問題に興味のある人以外には、煙たがられる存在ということ。 環

          SUNABACOとの出会いとイベントに参加するためだけに今治へ行った話し

          「最新テクノロジーを活用した海事業界の未来に向けて」に参加してきた感想

          先週の投稿は今治行きへの電車の中からだった。 今回は弾丸スケジュール。 観光する時間は全くなく、「最新テクノロジーを活用した海事業界の未来に向けて」というイベントに参加するのが目的だった。 イベントを振り返って印象的だったのが、参加者の皆さんがとっても熱かったこと。 イベントへの参加を決めて、船舶について全くわからないし、ついていけなかったらどうしようと不安だった。けれども、どの講演もわかりやすく、興味深いお話で大変刺激的だった。 +++ モザンビークは気候変動の影響

          「最新テクノロジーを活用した海事業界の未来に向けて」に参加してきた感想

          今治のイベント「船舶用燃料としてのジャトロファの可能性」へ

          今日のnotoはどこで書いているかというと、自分でもビックリ!移動中! 今日の16時から今治で開かれるイベントに参加するためなのだけれど、行きの飛行機の中で書いている。(ちゃんとオフラインモードです) 第一子を出産してからいままで、 子どもを置いて外泊するのは初めて。 若い頃は旅行が大好きで、 日々の生活費を切り詰めて旅行に行っていたのに、ここまで来るのにも大騒ぎだった。 夫も後押ししてくれたが、準備が大変! 特に末っ子を説得するのに骨が折れた… 私が不在の間に、娘の

          今治のイベント「船舶用燃料としてのジャトロファの可能性」へ

          スニーカーとジャージの憂鬱

          6月に子ども達の洋服やスニーカーを買うことについて書いたばっかりだけれど、3連休中も長女のスニーカーを買いに行った。 4月の新学期に合わせて新調した上靴はもう小さくなってしまったらしく、親指があたって痛いとのこと。 ぐんぐん背も伸びている。 幼い頃から私を知っている幼馴染のお母さんに言わせると、瓜二つの長女。でも娘と違い、私は背が小さく、小学校では前ならえのときに腰に手を当てるポーズをやることも多かった。 それにひきかえ夫の家系は長身で、夫の妹さんはモデル並みの長身だ

          スニーカーとジャージの憂鬱

          サステナブルファッション関連で嬉しかったニュース

          先週は嬉しいニュースがあった。 ファッションの動向をチェックするためにWWD Japanをよくチェックするのだけれど、サステナブルファッションの後押しになるような記事が2つもアップされていた。 1つ目はこちらの経産省が「環境配慮情報開示ガイドライン」を公表したという記事。ガイドラインなので、強制ではないし、やらなくても良いってことなんだけれど、大きな一歩だ。 https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/seizo_sangyo/t

          サステナブルファッション関連で嬉しかったニュース

          お家シャンプーで髪がツヤツヤになった

          私はかれこれ15年くらい「オーガニック」とか「天然成分」とかが書かれているシャンプーとリンスを使っている。 環境問題が気になり始めて、シャンプー以外の石鹸や洗剤などできるだけ環境に負荷をかけなさそうなものを色々試してきた。 食器洗い用の洗剤はダメなものはそうそうないと感じる。たまに家に姪っ子たちを可愛がりに来てくれる妹によると、汚れが落ちた感じがしないと言われることがある。けれど、私的には綺麗に洗えていると思うし、頑固な油汚れや焦がしてしまった鍋なんかは重曹であっという間

          お家シャンプーで髪がツヤツヤになった

          結局は信頼の積み重ねが大切

          最近、過去のことを振り返る機会が多くて、特にイギリスに住んでいた時のことを改めて考えている。 私が若い頃に留学したセントラル・セント・マーチンズという芸大は、世界の芸大ランキングで5番以内の常連だ。特にファッションが人気でアレクサンダー・マックイーン、ステラ・マッカートニー、ジョン・ガリアーノなど排出している。彼らに憧れる、一流のデザイナーになりたい若者が集まってくるのだ。 私が在籍していたテキスタイルコースはファッションに比べ温厚な生徒が多かったが、「本当はファッション

          結局は信頼の積み重ねが大切

          スニーカーの悩み

          毎度のことだが、子どもたちの洋服を買うときは、古着で探し、古着でダメなら、近くのお店でタグとにらめっこしながら探すので、ちょっとした大仕事になる。 古着で子どものお気に入りの洋服が、コットン製のものなら万々歳! 即買いだ。 けれども、洋服より頭が痛いのがスニーカー。 セカンドハンドのお店で、子どものスニーカーはあまり見かけない。 子どものスニーカーはあっという間に泥だらけになり、しかも、びっくりするくらい臭くなる。外で楽しく過ごした証ではあるけれど、買ったり、洗濯する身

          大量生産とロスについて

          サステナブルな洋服といえばオーガニックコットンとか、リサイクル素材とかを思い浮かべる人が多いだろうか? コットンは化学繊維に比べ、なんかエコっぽい。天然素材だし。 けれども、実は化学繊維の代表であるポリエステルと比べればCO2の排出量も多く、使用される水も多い。その上、他の作物に比べて多量の農薬が使われ、児童労働、強制労働など人権問題も絡んでいる。 ではポリエステルはどうかというと、洗濯するたびに流出してしまうマイクロプラスチックの問題がある。 というわけで、持続可能な

          大量生産とロスについて