
植物をアートとして感じよう おうちdeアート思考Day2
こんにちは! だいごです。
前回の記事「植物をアートとして感じよう おうちdeアート思考Day1」引き続いて、本日はDay2の模様をお伝えしたいと思います!
▼ 気になるDay1の様子はこちら!
Day1では、参加者にアート思考の入り口をオンライン上のワークを通じて、体験してもらいました。
そして、アート思考に大切なワクワクを準備!
▼ 気になるDay1の様子はこちら!!
その後、参加者の人たちにはそれぞれで植物を鑑賞してもらって、Day2までに感じたことや考えたことを表現して、また集合ね! という約束をしました。
イベント主催者としては、
本当に参加者の子どもたちは鑑賞をしてしてきてくれるのかな?
途中で道に迷ったりしないかな?
きゅうりの食べすぎでお腹こわさないかな?
…と心配で心配で、ヤキモキするわけで。
Day2当日の朝まで、本当に上手くいくのかドキドキ…
しかぁーーーーーーーーーーし!!!
そんな心配は微塵もいらなかったのです!
ミジンコ並にいらなかったのです!!!
結論から言ってしまえば、
この鹿児島県南さつま市の子どもたちはめっちゃいい子たちばっかり!!
もう、それがあれば何もいらない。って感じで、
涙が出てきそうで、涙出てこなかった28歳でした。
▼ 気になるDay1の様子はこちら!!!(これを読めば、きゅうりが突然なぜ出てきたのかもわかるよ)
今回は、前回よりも、文章少なめ、写真多め、ギャグ少なめでお送りしたいと思います!!
注意:前回の記事って、どこか面白いところあったかな?? という疑問はNG。
どうぞ、最後までご覧ください。
Day2で何をしたか?
え、何をしたかって!?!?
ワクワクを伝えたのさ!!!!!
もうそんなの当たり前だろ。
はい。
参加者には、Day1からDay2までに鑑賞してもらった植物を自分なりに表現してもらっていました。
たとえば、ダイゴロ→が鑑賞して書いたやつはこんな感じ。
これ見る限り、トゲが気になって気になってしかたなかったのが分かりますね。
そう、しかたなかったのです。
だって、やさしいとげだもん。
と、まぁ、こんな感じでワークシートにまとめてもらっていたわけですよ。
ますます、このワークシート欲しくなっちゃうね!
Tinker CADで作った3Dモデルの写真をはりつけるだけで、なんかそれっぽく見えちゃうのはとってもお得!
▼ 全体の流れはこんな感じ!
今日もはりきってnote書くぞ〜〜!
ワクワクを伝える!!
参加者はグループに分かれて、それぞれ鑑賞して表現したものを発表します。
▼ 発表はこんな感じ!
もちろん、ここでもアート思考!
まずは、発表者が共有してくれた作品を、聞き手にはしっかりと見てもらいます。
その作品がなぜ生まれたのだろうか?
作品を見てどのように感じたのだろうか?
発表者は、どんな植物を鑑賞したのだろうか?
感じたこと、考えたことを文字として書き出してもらいます。
発表者に説明してもらう前に、この作業をしてもらうのがミソ。
しっかりと時間をとります。
その後、私から発表者に対して、
「どんな植物を鑑賞したのかな?」
「その植物を鑑賞して、何を感じたのかな?」
「それをどのように表現したのかな?」
「その植物につけた名前は?」
という問いをなげます。
それに対して、子どもたちは、
「白とピンクがきれいだった!」
「葉っぱの緑に白が模様として入っていて不思議だった。」
「星のような形が気になった。」
「花が家族みたいに集まっているところが気になった。」
と、この28歳には表現できないような言葉を使って、感じたことを言ってくれました。
つけた名前も、
「モモシロバナ」とか
「ハデハ植物」とか
「ファミリーフラワー」とか
「ノンロソフラワー」とか。
それぞれユニークな名前をつけてくれました!
さらに! 3D設計にも挑戦してくれた人も!
短い時間だったのに、3D設計にも挑戦してくれて、
主催者はとても嬉しい!!
Day1・Day2のふりかえり
発表が終わると、もうイベントも終盤。
今度は参加者が、思考をそれぞれのうち(心)に向ける時間です。
「植物を鑑賞してみてどう思ったかな?」
「感じたことや考えたことを表現してみてどう思ったかな?」
数分ではありますが、こちらも紙に書き出してもらうことに。
本当は、それも共有したかったのだけど、やっぱりちょっと時間が…
楽しい時間はあっという間だよね。
自由研究について
最後のオチとしては、このワークシートを埋めていけば、夏の自由研究にもなるよって話です。
参加者も、それは多分わかっていたと思う。
だから、それ以上、自由研究の提案っていうのはないのです。
でも、最後に、なぜこんなイベントをしたかったかという、そもそも話をすると、
それは、夏の自由研究である植物採集を3D設計を使って、アップデートしたかったから。
たとえば、シソ科の茎って特徴的なかたちをしているんだけど、
(ぜひ、おうちのまわりで探してみよう!)
採集して、それを標本にしてしまう過程で、その特徴的なかたちが二次元のものになってしまう。
これって何かもったいないな。と思ったことから生まれたのが、このイベントです。
もし、3次元的な特徴を3Dデータとして作成して、3Dプリンタで出力して、それを植物標本と一緒に提出できたら、それは面白いんじゃないか!?
でも、ただ単に3D設計を教えたくはないので、アート思考を組み合わせたのです。
さいごに
いや〜。
すごいなぁ。みんな。
Day1・Day2ともに、オンラインでの時間は45分しかとっていないのに、
ちゃんとアート思考的に感じてくれたりとか、3D設計を使って表現してくれたりとか。
参加してくださり、本当にありがとうございました。
このイベントで得られた経験を生かして、次は7月!
もう一度、このイベントをもっと多くの人に参加してもらえるように、さらに作り込みをしていきたいと思います。
ぜひ、7月にパワーアップした「おうちdeアート思考」で会いましょう。
では!
▼ 気になるDay1の様子はこちら!!!(しつこい!)
▼参考にした本
いや、本当にオススメ。自分の子どもにも読ませたい。(いないけど)
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