ビックファイブの性格診断してみたよ。
性格診断とか、それに関わる占いとか、これまであんまりというかほとんど信じていませんでした。(誰にでも当てはまるような記載が多いからね〜)
ただ、今回のビックファイブの性格診断は、世界で最も科学的に根拠のあるものということで診断してみることにしてみました。
※備忘録として書いております。
ビックファイブとは?
ググれば詳しいものが出てくると思います。笑
▲このサイトがわかりやすかったかな
ビックファイブでは、人の個性が以下の5つの要因から成り立っているとしています。
・Extraversion(外向性)
・Agreauleness(協調性)
・Conscientiousness(誠実性)
・Neuroticism(神経症的傾向)
・Openness(開放性)
全部、説明するのはめんどくさいので(笑)、それぞれの要因の詳しい説明については、上のサイトを参考にしてください。
本家のビックファイブ診断では、多くの質問事項に答えなければならないようで、それはめんどくさい!ので、以下の動画を参考に診断してみました。
10問の質問でビックファイブの性格診断ができるという手軽さ。
さらにある程度の信憑性があるとのこと。
「ほんとかなぁ〜?」
と少し疑いつつ、本家のものを試す気力もないので、とりあえず診断してみました。
診断結果
手書きのグラフが見にくい!笑
この10問の質問内容に答えていくと、それぞれの要因が8点満点で点数化されます。ちなみに私は、
・外向性 4点
・協調性 0点
・誠実性 6点
・神経症的傾向 5点
・開放性 7点
点数の判断基準は非常にざっくりしていて、0~4点は低く、5~8点が高いということになります。
ん?協調性…
0点!!??
ここ数年、まぁまぁ協調性がないってのは実感はしていたけど、0点は流石にないでしょう。。。
ある程度の協調性はあると思うんだけどな。(あくまで主観)
自分の性格をまとめると??
全く外に出ないというわけではないけど、一人で考えることも好きで(外向性)
周囲の人に関心がなく、争いや対立を厭わず(協調性)
目的を決め、それを達成することが得意で(誠実性)
緊張や不安のストレスによって、精神や身体に影響が出やすく(神経症的傾向)
好奇心旺盛で、新しいアイデアとかにかなり興味を示す(開放性)
そんな人間なのだということになります。
協調性がまったくないくせに、ストレスを感じやすいってのはかなり当てはまっているような…めんどくさい性格ですね。
自分でこう!って決めたら、周囲のことなんか気にしなきゃいけないのに、外的環境の影響を受けやすいなんて。。。
うーん。どう対処したらいいのだろうか。
ビックファイブは使える
これって自己啓発だよね?と拒絶反応を示す人もいるかと思いますが、
自分の性格を客観的立場から認識しておくことは必要だと思います。
特に、働き方。
自分の性格にあっていない職場や職種で働くのはかなり苦痛ですよね。
多くの仕事での問題は、その人の能力云々の前に、その人の特性を生かせているか生かせていないかだと思うのですよ。
「その人の能力が足りないから、仕事ができないのか」
「その仕事がその人にあっていないから、仕事ができないのか」
私は後者の要因がかなり強いと考えています。
だからこそ、「なんでこんなことができないんだ!!!」と頭ごなしに罵倒するのは思考停止に陥り過ぎているのではないかと思っています。
スキルなんて、経験回数を増やせば、ある程度誰でもできてしまうからね。
「俺の方があなたより優位なんだ」
というマウンティングをとる人を見ていると本当に悲しい気分になります。
「なんでこんなことができないのか?」
と考える前に、
「その人ができないのは、何が障壁(経験?環境?そもそも苦手?)になっているのか?」
を考えた方がいいのではないのだろうか。
まぁ、そういう風に罵倒する人だけが悪いだけではなく、
「性格的に何が得意で、何が不得意なのか。」
を自分でしっかり把握して、それを相手に伝えられないことも悪いのだけど。
だからこそ、自分のビックファイブの特性をみんなに知ってほしい。
私は教員だけども、生徒にもこのビックファイブ診断はさせたいなと思っています。
3年くらい前に担任したクラスで実施したエムグラムも面白かったなぁ。
8つの性格がまったく被らない人が、自分にとってのラッキーパーソンだ!
といって話をしたのを覚えている。
自分の性格を知って周りに助けてもらおう
自分の性格を変えていくのも大切だけど、いいところをどんどん活用していくこともかなり重要だから、
自分にない特性を持っている人を見つけておくことはかなり役に立つと思うなぁ。
役に立つと言うと、打算的でネガティヴなイメージだけど、大なり小なり、みんな他人を利用しているよね。
人として支え合っていくのは、前提として重要だから、利用する(助けてもらう)ことをネガティヴに考えるのは偽善。
「私にとって、〇〇は苦手なんです。だから、助けてほしい。」
と言える人は生きやすいんだろうし、生徒にもそうなってほしいなぁ。