センバツ高校野球甲子園決勝が熱い!
こんにちは。
大東 直人です。
昨年はコロナ禍で中止となった選抜高校野球。今年はなんとか開催。昨年出場できなかった球児の想いもプラスして熱戦を繰り広げた14日間。直接見ることはできなかったが、ハイライトなどで楽しませてもらった。
甲子園といえば、春の選抜と夏の選手権。夏の選手権は、各都道府県1校ずつ(東京や北海道などは2校)が出場し、高校3年生にとっては最後の大会となる夏の風物詩。
今回の選抜大会は、秋の各地方の大会を勝ち抜いてきて、限定で32校が選ばれる。その中には、21世紀枠という困難な条件の克服や地域貢献などが基準となる4校が選ばれる。
そして開会式。この状況の為、1日目に試合のある6校のみが現地で行うという異例の開会式。ただ、前述したように大会が開催できたこと自体がありがたいこと。
雨で順延の日もあったが、予定されていた熱戦が繰り広げられていく。地元の県の高校も選出されていて、それも1回戦を勝っていたので素晴らしい。2年前は母校も出場していた。これも誇らしいこと。
決勝は東海大相模vs明豊
東海大相模といえば、今の巨人の原監督、そしてエースの菅野投手を輩出した神奈川県屈指の強豪校。すごく有名。強豪校が連なる神奈川で勝ち抜いているからこそ本当の強さを感じる。
明豊は、大分の強豪校で、ソフトバンクの正遊撃手で開幕早々活躍をしている今宮選手の母校。
まさに有名な強豪校対決!
微差は大差を感じるプレー
微差は大差というが、基本的なキャッチボールや捕球など普段できている当たり前のことを本番でできるかが勝負どころ。両チームとも守備はほぼミスなく、確実に打ち取ったあたりはアウトにしている。また、バッティングもよく打つ。長距離もさながら、ミートして確実にバットにボールを当てているイメージがある。
試合は、3対2という僅差。そして、何回もチャンスがあったが、そこを守備陣が凌いでいる。こういう痺れる展開でしっかりと基本ができるのが強いチームだと思う。打撃でも、強打だけでなく、送りバントやスクイズなど、小技なども絡めて得点を取っているところが、基礎力の高さを感じさせる。
基本をどれだけ忠実にやるか
甲子園には魔物が住んでいるとも呼ばれるくらい、なんでここで〜!という展開があることも多い。サヨナラエラー、暴投、ワイルドピッチなど。大舞台でどれだけいつものプレーができるか。だからこそ、普段から練習もきっちり、秩序を保ちながら、緊張感をもってやっているのだと今だからこそわかることがある。
冬の練習を乗り越え、力をつけてきた選手たち。
結果は、東海大相模のサヨナラ勝ちであるが、ほぼ同等。エースピッチャーはこの大会無失点ということで、東海大相模の選手層の厚さも感じるが、努力は間違いないだろう。
高校野球を見ていると自分も熱くなり、もっとやるぞ!という気持ちにさせてくれる。
人生は自分次第だ。
球児たちは夏に向けて、また準備するだろう。
自分も負けてられん。夏に向けて日々やりきるのみ。