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不動産賃貸仲介業について

こんにちは。
株式会社Majorの大東です。

今回は、将来やってみたい事業としていま勉強をしている、不動産賃貸仲介事業について書いていく。不動産賃貸の仲介を会社で実施するためには、資格の取得や協会への入会などが必要になってくるので、簡単に取り組めるものではない。今回縁あって、業務委託で営業代行をお手伝いさせていただく機会があり、貴重な経験だったので、流れを整理する意味でも仲介業の仕事について書いていく。

ヒアリング

まず、お客様のご要望を伺う。伺う際は、当然であるが丁寧に、そして先入観なくフラットに。

希望家賃、住みたいエリア、間取り、駅からの時間、階数、バス・トイレ別など、項目を書き出すと永遠に続きそうなくらいたくさんあるが、全てを希望通りの物件に巡り合うことは稀である。よって、ここだけは絶対という条件を3〜5つ出していただき、その条件をもとに物件を探していく。

ヒアリングの際は、お客様によっては土地勘がない方もいらっしゃるので、路線図なども使い、説明したり、賃貸不動産の仕組みもお話することもある。コミュニケーションは聞くだけでなく、専門家としての知識も必要になるため、話す内容も大事。

物件探し

条件をヒアリングしたら、専用サイトで物件を探し始める。専用サイトもいくつかあり、不動産専用のサイトなので、最新情報が更新されており、一次情報が得られる。このサイトをみながら、該当物件があれば、その管理会社に電話をして内見予約をするという流れである。

この物件探しが、当たり前だがいろんな物件があるので、物件が好きな自分にとっては楽しい。お客様のご要望にあった物件を探し当てたときの喜びは一塩。ただ、まだ成約ではないので、油断は禁物だが。

内見

管理会社と連絡を取り合い、当日の内見に向けて、鍵の場所や管理方法などを把握してから、お客様と物件に向かう。ここで、鍵がないなどのトラブルもあるようで、そうならない為の事前準備が大事。また、内見先は清掃されていないこともあるとのことで、お客様用のスリッパなどもあるといいとのこと。管理会社に依頼して内見させて頂いているので、当たり前ではあるがルールは守りながら、元通りにしておくことがマナー。やってみて、体験してみてわかることがたくさんある。

契約

内見をして、その物件をお客様が気に入ったということになると、管理会社に連絡をして、申込み、審査という順番ですすんでいく。審査は、物件によるが、3日〜1週間くらいで、決まると入居日(家賃発生日)を決めていく。

あまり早すぎると、いま住んでいる家賃とのWで家賃が発生することになるので、そのタイミングが難しいところであるが、ギリギリになって契約できないのが一番恐ろしいので、余裕をもった契約が大事であろう。

契約ができるのは、資格をもっている方のみなので、自分は契約についての知識は勉強中。

まとめ

不動産賃貸仲介、勉強してみると奥が深い。不動産業界のあれやこれや、知ることもでき、正直もっと深めていきたいなと思っている。人のお役に立てる武器(事業)が増えるので、自分の努力次第。これからが楽しみだ。

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